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1000万画素CCDカメラ搭載の“AQUOS SHOT”「SH-06A」

SH-06A

SH-06A

 シャープ製「SH-06A」は、回転2軸型のFOMA端末。カメラ機能が強化され「AQUOS SHOT」という新しいブランド名が冠せられている。PRIMEシリーズに位置づけられる。発売は6月の予定。

 ワンセグなどの映像機能だけでなく、カメラ機能も強化され、「AQUOSケータイ」ではなく、新たに「AQUOS SHOT」というブランド名がつけられている。カメラとしては1000万画素のCCDを搭載していて、高感度撮影などもサポートする。回転2軸デザインを採用し、3.3インチのタッチパネルディスプレイも搭載し、タッチ操作にも対応する。

 カメラは1000万画素のCCDを搭載し、最大2736×3648ドットの静止画を撮影できる。最大解像度ではISO3200相当、フルHDサイズ (1080×1920ドット)でISO12800相当の高感度撮影ができ、8秒までの長時間露光撮影も可能。シャッターボタンを押してから実際に写真が撮られるまでの、いわゆるレリーズタイムラグと写真の記録時間の短縮化がはかられているほか、動く被写体にフォーカスを合わせ続ける「チェイスフォーカス」や「笑顔フォーカスシャッター」、「振り向きシャッター」などの機能や照明用の高輝度LEDも搭載する。

 デザイン面では昨冬モデルの「SH-03A」と似ているが、タッチパネルの操作などは、PROシリーズの「SH-04A」と同等となっている。具体的にはSH-03Aではマルチメディア機能などごく一部しかタッチで操作できなかったが、SH-06AはSH-04A同様に、文字入力を含んだほぼすべての操作がタッチで可能になっている。端末を開けばキー操作用の画面となり、2軸ヒンジをディスプレイを表に出すように折りたたむと、タッチ操作専用のメニューが表示される。機能によっては、タッチ操作が縦長画面と横長画面のどちらでも可能になっているが、加速度センサーが搭載されていないため、縦横の切り替えは手動となる。

 このほか、「フォトリモ@ナビ」対応のカーナビと連携する機能やパソコンでのプレゼンテーションを行う際に携帯電話でページ送りできる「プレゼンアシスト機能」などが用意される。また、シャープ製のBlu-rayレコーダーから未見の録画番組をSH-06Aへ転送する機能もあるが、別途USBケーブルなどが必要。


Black
Black

 説明員によると、同じくシャープ製ドコモ夏モデルの「SH-05A」と「SH-07A」は、ともにSH-06Aをベースに開発されていて、ソフトウェア面での機能は共通している部分が多いという。一方で、Blu-rayレコーダーとの連携機能はSH-06Aのみタイマー転送に対応するなど、一部に異なる機能も搭載されている。また、SH-06Aはアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」とコラボレーションした限定モデル「SH-06A NERV」のベースモデルともなっている。

 主な対応サービス・機能は、ワンセグ、iコンシェル、iウィジェット、iモードブラウザのバージョンアップ、Bluetooth、iアプリタッチ、電池残量表示の細分化、GPS/海外GPS、国際ローミング(3G/GSM)、FOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps)、設定引継機能など。メモリカードはmicroSDに対応し、最大で16GBのmicroSDHCカードを利用できる。

 シャープ独自の機能としては、カラー画像をのぞき見防止の目隠しに使える「カラーベールビュー」、TrueTypeフォントのダウンロード対応、仮想サラウンドのドルビーモバイル、入力した本文から自動で絵文字を加える「絵文字プラス」などを搭載する。日本語入力は最新の「ケータイShoin8」を採用。ケータイShoin8では、メール返信時に返信元メールの本文から変換候補の優先順位を変更したり、メールアドレスが会社のものであればビジネスモードに切り替えるといった機能が追加されている。

 メインディスプレイは3.3インチのフルワイドVGA(480×854ドット)でタッチパネル仕様。サブディスプレイは1色の有機EL。

 大きさは111×50×16(最厚部19.9)mm、重さは135g。ボディカラーはBlack、White、Redの3色。連続待受時間は約460時間で連続通話時間は約190分。


White
White

Red
Red
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URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090519_00_2.html


(関口 聖, 白根 雅彦)
2009/05/19 13:48


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