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京セラコミュニケーションシステム（KCCS）は、キャリアを問わず携帯電話コンテンツが作成できるフリーソフト「Open Kyocera Server Pages」（Open KSP）の無償提供を開始した。同社がKDDIと共同運営する、モバイル端末の利便性を活かした環境のサービスを提供するインターネットデータセンター「D@TA Center」の開発者向けページから、無料でダウンロードできる。 同社では、従来よりマルチキャリア対応の携帯電話コンテンツ開発ツール「Kyocera Server Pages」（KSP）を、「D@TA Center」のASPサービスとして、コンテンツプロバイダー向けに有料で提供していた。 今回提供される「Open KSP」は、「KSP」の機能が簡易化された入門版として、個人・法人向けに無償配布されるもの。XMLやJavaの知識がなくても、HTMLやJavaScriptにより「KSP」同様、公開キャリアを問わないオープンな携帯電話コンテンツが作成できる。 「OpenKSP」には、モジュール本体のほかに、専用開発ツール「KSP Studio」や掲示板などのサンプルプログラム、ドキュメント類が同梱されている。対応OSはWindows 2000/NT 4.0、Linux 6.1/6.2で、WebサーバーはApache 1.3.12、IIS 5.0がサポートされている。 同社では現在、７月31日までに「Open KSP」の開発者向けページでユーザー登録すると、抽選で20名に任天堂ゲームボーイアドバンス、モバイルGB、モバイルGB対応ソフトがセットでプレゼントされるキャンペーンも実施している。 ・ ニュースリリース http://www.kccs.co.jp/news/release/news/010528.html ・ 「OpenKSP」ディベロッパーズページ http://openksp.datacenter.ne.jp/openksp/index.ksp ・ 京セラコミュニケーションシステム http://www.kccs.co.jp/ ・ D@TA Center http://www.datacenter.ne.jp/ （松下 麻利） 2001/05/29 14:12 | ||||||
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