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gooリサーチ調査、回答者の8割が「FOMA使いたい」

 エヌ・ティ・ティ・エックス(NTT-X)と三菱総合研究所は、携帯・PHSの利用実態調査、および次世代携帯電話に関する意識調査の結果を発表した。調査は、2001年1月18日から2月2日まで、2社が共同で運営するインターネット上のアンケートサイト「goo リサーチ」上で、7736名を対象に行なわれた。

 調査によると、全体の約87.2%が携帯・PHSを利用している。利用歴は30代、40代の男性が共に40%を越えトップで、平均は3.7年。買い換えサイクルは、全体平均が1.4年なのに対し、10代は男女ともに1年以下となっている。

 また、携帯電話で利用するサービスについては、着信メロディや占いなど、有料コンテンツ利用料の平均は1カ月あたり771円で、一番多く利用しているのは、10代女性で945円。そのほか、1日あたりのメール送受信数の平均は、送信が5.8通、受信が6.7通となっているが、こちらも10代女性が送信10.7通、受信11.1通と平均を大きく上回った。

 5月30日から試験サービスを開始したNTTドコモの次世代携帯電話「FOMA」の認知度については、「サービスの内容まで知っている」が8.4%、「名称だけ知っている」が19.7%、「具体的な名称は知らないが、始まるのは知っていた」が23.1%となった。地域別に見てみると、試験サービスの提供が始まった東京・神奈川がそれぞれ57.9%、54.1%と、全国平均の51.2%を上回っている。ただし、FOMAの最大伝送速度の認知度は、全体の約3割にとどまった。それでも、iモードユーザーの85.2%、EZwebユーザーの71.0%、J-スカイユーザーの72.6%、全体の約83%がFOMAについて「現在と同じ月額使用料ならば利用してみたい」と答えている。

 このほか、次世代携帯電話で利用してみたいサービスについては、トップが位置情報サービスで39.7%、次いでTV電話が31.6%、それ以降は音楽、映像、ゲームソフト配信の順となっている。年齢層の内訳を見ると、位置情報サービス、TV電話は幅広い年齢層に関心を集めている一方、音楽・映像・ゲームの配信については、10代、20代の若年層が中心となっている。


・ エヌ・ティ・ティ・エックス
  http://www.nttx.co.jp/
・ 三菱総合研究所
  http://www.mri.co.jp/
・ goo リサーチ
  http://research.goo.ne.jp/

ビデオリサーチ調査、次世代ケータイは「歩行者ナビ」に強い関心


(伊藤 大地)
2001/05/30 19:32

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