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国土交通省、iモードで一級河川の様子をリアルタイム提供

 国土交通省は、パソコンとiモード向けに、同省が観測している全国109水系(一級河川)の状況をリアルタイムに配信するサイト「川の防災情報」をオープンした。

 「川の防災情報」は、同省が観測する全国一級河川のうちの約1万4000の川を対象に、その雨量や水位・水質などの情報をリアルタイムで提供するサイト。全国のレーダ雨量や約1800カ所の観測所によるテレメータ(自動観測)雨量、約1000カ所のテレメータ水位、約140カ所の水温・濁度・塩分濃度などが確認できる水質情報などが確認できるほか、放流量・現貯水量などのダム情報、積雪情報、洪水予報、水防警報なども閲覧できる。

 レーダ雨量とテレメータ雨量、水位情報については10分ごとに更新され、レーダ雨量は雨域の移動状況がわかるように2時間前からのデータが履歴表示される。また、河川の水位は断面図などを表示して危険度を表わすが、iモード版ではこれらを簡略化して提供する。

 国土交通省では、これらの情報提供により、豪雨による水災害の可能性を事前にチェックすることで被害の軽減に繋げ、また河川内におけるレクリエーション時の事故防止などに役立てると同時に、国民の河川行政への理解が深まることを期待するとしている。


・ 河川情報の提供について(国土交通省)
  http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha01/05/050531_.html
・ 「川の防災情報」iモード版
  http://i.river.go.jp
・ 「川の防災情報」パソコン版
  http://www.river.go.jp


(松下 麻利)
2001/06/01 14:28

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