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ボーステック、懐かしのパソコンゲームをJ-スカイで提供

 ボーステックは、パソコンゲームをモチーフにしたJ-フォン向け着信メロディ・待受画面配信サービス「ゲーム好き!」を開始した。J-フォンのJavaアプリ開始に合わせ、Javaによるゲームも提供される予定。公式メニューの「エンターテイメント」→「キャラクター・画像」からアクセスできる。

 今回開始されるのは、着信メロディと待受画面のダウンロードサービス。月に100回までダウンロードできる月額300円の「キャラメロ100」と、1ダウンロード30円の「オプション30」(着信メロディのみ)の2種類の料金プランで利用できる。

 同サービスでは、ボーステックの「レリクス」や「銀河英雄伝説」といったゲームのほかにも、システムソフトの「大戦略」や、日本ファルコムの「イース」などの楽曲や画像が提供される。サービス開始当初は工画堂スタジオ、システムソフト、日本クリエイト、日本ファルコム、クエストが協賛しており、ボーステックでは今後も古くからのパソコン向けゲームメーカーを中心に協賛企業を増やしていく予定。



 さらに同社では、J-フォンのJavaサービス開始に合わせ「ゲーム大好き!」というサービス名で、Javaアプリの配信も開始する。

 Javaアプリ第1弾としては、「妖怪探偵ちまちま」が提供される。妖怪探偵ちまちまは1980年代にボーステックがMSXやFM-7、X1などのパソコン向けに販売した、いわゆるパックマン系のゲーム。J-スカイ版ではオリジナル版を忠実に再現し、あえてオリジナル版より優れたJ-スカイの音源をフルに使わないことなどが検討されているという。「妖怪探偵ちまちま」の利用料金は月額100円が予定されており、通信を必要としない「ひたすらモード」は解約後も利用できるが、「ストーリーモード」をプレイするには会員登録を続ける必要がある。

 7月にはT&E SOFTの往年のアクションRPG「ハイドライド」の1作目もJavaアプリで提供される。こちらもオリジナル版を再現したものとなる。このほかにも懐かしのパソコンゲームのJavaアプリ移植が予定されている。

 また、移植作だけでなくJavaアプリオリジナルとして、謎の無表情キャラクタ「クター」が活躍する「どこでもクター」や、お馴染みのキャラクタが登場する「ムーミン谷の仲間たち!」などの提供も予定されている。

 ボーステックでは今後、旧作・新作を取り混ぜ、J-スカイのJavaアプリのゲームを提供していくが、他のキャリアへの展開は未定とのこと。



・ ボーステック
  http://www.bothtec.co.jp/


(白根 雅彦)
2001/06/01 21:15

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