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J-フォン東日本が料金改訂、パックプランの利用を促進

 J-フォン東日本は、J-スカイウェブの通信料をパック料金プランの無料通話分に含めることができるように料金改訂を行なう。

 J-フォン東日本のパック料金プランは、北海道、東北、関東・甲信の3エリアで様々な形で導入されているが、従来は音声通話料とメール送信料のみが無料通話分の対象とされていた。8月以降は、J-スカイウェブの通信料についても、この無料通話分に含めることができるようになる。

 このほか、北海道、東北、関東・甲信の3エリアでは、それぞれパック料金プランと家族割引に関する料金ならびにサービス内容の改定を発表している。

 北海道エリアでは、7月1日に月額5600円で3000円分の無料通話が含まれるパック料金プラン「しゃべろーパックもっともっと2」の無料通話適用額が3300円に増額される。8月1日には、月額300円であらかじめ登録した3件までのJ-フォンの携帯電話との通話料が半額になるフレンド割引「ともだちなんです」の名称を「J-Mates」に変更する。これと同時に相手先として登録できる番号が5件に拡大される。

 東北エリアでは、7月1日に「まるごトークスーパー」と「まるごトークH」の2つのパック料金プランの無料通話適用額が、それぞれ6700円と3300円(従来はそれぞれ6000円と3000円)に増額される。また、相手先指定割引「J-Mates」についても、8月1日よりスカイメールやロングメールの送信料、ロングメールの受信料が割引の対象となる。

 関東・甲信エリアでは、7月1日に「トークパックバリュー」と「ビジネスパックバリュー」の基本使用料がそれぞれ6500円から6300円に値下げされるほか、「トークパックゴールド」と「ビジネスパックゴールド」の無料通話適用額がそれぞれ6760円、7800円(従来はそれぞれ6240円と7200円)に増額される。8月1日には、家族割引「Jファミリー」についても適用可能な料金プランが拡大され、上記の4プランのほか、「プラチナパック」の5つのパック料金プランでも利用できるようになる。


・ J-フォン東日本
  http://www.j-phone-east.com/


(湯野 康隆)
2001/06/18 17:43

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