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コンテンツ産業の振興を推進するデジタルメディア協会（AMD）は、次世代移動体通信へ向けたモバイルコンテンツのさらなる発展を目指し、「モバイルコンテンツ協議会」を７月に発足すると発表した。 AMDでは、昨年11月から主要コンテンツ事業者による「モバイルコンテンツビジネス懇談会」を設けており、今年５月には総務省に対し、次世代移動体通信システムのビジネスモデルに関する意見書を提出するなどしている。 同協会が新たに発足させる「モバイルコンテンツ協議会」は、従来の懇談会での活動を継承しながら、次世代移動体通信へ向けたモバイルコンテンツのさらなる発展と、その事業環境の形成を目的に設けられるもの。 主な活動目的に、モバイルコンテンツの制作・流通での課題解決支援、より優れたユーザーの利用環境の実現、公正かつオープンな事業環境構築への協力、優れたコンテンツ開発とモバイル文化の創造、先進的なコンテンツの海外展開などを挙げ、事業者間の情報交換、施策提言などを進めながら、将来的に今後の情報通信の発展に貢献していくという。 参加企業は、バンダイネットワークス、日本エンタープライズ、インデックス、データウエスト、インフォシティ、ニフティ、ダイス、大日本印刷、インプレスなど。代表幹事をバンダイネットワークスの林俊樹氏が務める。 ・ デジタルメディア協会 http://www.amd.or.jp/ （松下 麻利） 2001/06/28 18:37 | ||||||
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