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5人に1人がケータイネットを利用、うち半数がiモード

 リサーチ・アンド・ディベロップメントは、首都圏・大阪圏に住む18~69歳1000人を対象に、携帯電話のネットワーク機能利用実態調査の結果を発表した。

 同調査によれば、iモード、J-スカイ、EZwebのいずれかを利用している人は5人に1人。携帯電話利用者のうち3人に1人の割合となっている。うち最も多いのがiモード。利用者の多い順にiモード:J-スカイ:EZwebで、おおよその比は4:2:1。ただし、年齢と性別で見ると18~24歳の女性の4人に1人がJ-スカイを利用しておりiモードの2倍、25~29歳の女性ではJ-スカイとiモードがほぼ拮抗。若い女性ではJ-スカイの利用率が高くなっている。一方、携帯電話のブラウザ機能は、若い男性でもっとも利用率が高い。

 また、携帯電話ユーザーのうちインターネット接続サービスを利用している率をキャリア別に見ると、J-フォンユーザーではJ-スカイ利用者が47%と半数近くを占め、最も高率となっている。絶対数ではiモードがいちばん多いが、ドコモユーザーのiモード利用率は約30%。ちなみに、J-スカイはオプション料金などが必要ないが、iモードおよびEZwebを利用するには月額オプション料金がかかる。

 携帯電話のネット接続機能を利用しているユーザーの満足度では、満足とした人と不満とした人が3割ずつとほぼ同率。総合的にはまだ満足度は高くない結果となっている。項目別には、液晶画面の大きさ・メール機能などの端末に関する項目は高く、通信料金やコンテンツ料金、つながりやすさなどについては不満が強いという結果になった。

 同調査結果は、リサーチ・アンド・ディベロプメントが運営する「eマーケターのための情報サイトeM(エム)」で、詳細が公開されている。



URL
  eMレポート「ケータイネットについて」
  http://www2.rad.co.jp/eM/report/010ktainet/index.htm


(工藤 ひろえ)
2000/09/26 15:24

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