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「GENIO e」は、SDカードスロットおよびType2のCFカードスロットを搭載したPocket PC。２つのカードスロットは同時に使用が可能で、CFカードスロットでは、メモリーカードをはじめ、P-in Comp@ctやC@rd H"64 petitといったCF型通信カードや、今後発売が予想されているGPSカードなどが、SDカードスロットでは今秋に発売が予定されているBluetoothモジュールや地図データなど、様々な周辺機器が利用できる。 CPUは、コンパック製の人気機種「iPAQ Pocket PC」と同じインテル製のStrong ARM 206MHzを採用。液晶はフロントライトを備えた240×320ドットの６万5536色反射型カラーTFT液晶を搭載している。メモリーは、書き換え可能なRAMと、Pocket PCのシステム部分を含むフラッシュROMをそれぞれ32MBずつ内蔵。Pocket PCのバージョンアップについては、カスタマーセンターでのサービスを予定しているという。 大きさは77.5×125×17.5mm。重さは約180g(電池含む）。電源は専用のリチウムイオン電池を採用しており、バックライトをオフにした状態で約８時間使用できる。パソコンとの連携は付属のUSBクレードルまたは赤外線ポートを経由して行なう。 ソフトウェアについてはPocket PCに標準搭載されるPocket Word/Excel、Pocket IE、Pocket Outlook、MP3やWMAなど音楽ファイルや動画再生ができるWindows Media Player 7.1のほか、路線探索ソフト「JRトラベルナビゲータ」や国語・英和・和英辞典ソフト「辞スパ」などが付属する。 オプションとして、音楽再生機能を使用時に必要なリモコン付きイヤホンや携帯電話接続ケーブル、交換用のサイドパネル４色セット（赤・黄・黒・緑）なども用意される。 なお、東芝では、PHSなど通信機能を内蔵したモデルの開発も検討しているという。
・ 東芝 Pocket PCカスタマセンタ TEL: 043-279-2631 ・ ニュースリリース http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_07/pr_j1601.htm ・ GENIO e ホームページ http://genio-e.com/ （伊藤 大地） 2001/07/16 18:47 | |||||||||||||||||
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