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J-スカイ版「三國志」、1000人のプレーヤーが中原を駆ける!

 コーエーは、J-スカイ向けに歴史シミュレーションゲーム「三國志」を8月1日より、「信長の野望」を今秋より開始する。いずれも利用料金は月額300円。


 J-スカイ版「三國志」は、中国の三国時代を舞台に、総勢約1000人ものプレーヤーが同時に1つの世界を共有する、コーエーお得意の歴史シミュレーションゲーム。プレーヤーはオリジナルの武将となり、三國志の歴史に参加していくという、同社のパソコン向けゲームソフト「三國志VII」や「三國志VIII」に近い内容となっている。

 ゲームは複数のプレーヤーが集まる「軍団」という単位で進められ、ほかのプレーヤーと一丸となって戦争に挑んだり、投票で軍団の行動を決めていく。プレーヤーは、有名君主配下の軍師や、誰にも仕えない在野武将にもなれるなど、プレイスタイルの自由度が高く、「戦術・戦略シミュレーション」だけでなく「仮想歴史体験シミュレーション」といった要素も強い。

 1回のゲームは1人の君主が中国統一を実現するなどの一定条件で終了するが、プレーヤーの目的は中国統一する君主になることだけでなく、その配下として活躍することや、中国統一を最後まで阻む勢力になることなど、プレーヤー独自のスタンスで進められる。ゲームが終了しても会員登録中は新シナリオを改めてプレイできるので、毎回異なるスタンスでゲームを楽しむことも可能だ。

 サービス開始当初は、若き劉備が活躍する「豹狼帝都を制し漢室衰退す」というシナリオが提供される。今後、シナリオなどは順次追加される予定。



 J-スカイ版の「信長の野望」は、日本の戦国時代を舞台とした歴史シミュレーションゲーム。内容はすでにiモード向けに提供されているものとほぼ同等で、一部武将が追加された以外に変更はない。プレーヤーはオリジナルの戦国大名となり、関東や九州など、6種類の地方マップの制覇を目指す。ゲームは1日1回、配下の武将に内政・軍事の指令を与え、他の大名が支配する城を奪い合う。

 なお「信長の野望」のJ-スカイ版とiモード版はそれぞれ独立しており、同じマップで戦ったりすることはできない。



・ 三國志(J-スカイ版)のニュースリリース
  http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/keitai/sanjsky/san_jsky.htm
・ 信長の野望(J-スカイ版)のニュースリリース
  http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/keitai/nobjsky/nob_jsky.htm
・ GAMECITY(コーエーのゲーム情報サイト)
  http://www.gamecity.ne.jp/

コーエー、J-スカイ向けゲーム「三國志」を今夏より提供


(白根 雅彦)
2001/07/27 16:26

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