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SII、手首に沿って液晶ディスプレイのカーブした腕時計

 セイコーインスツルメンツ(SII)は、ナイキジャパンが11月に発売予定のnike time ware TRIAX(トライアックス)Sシリーズ新製品2機種を開発したと発表。TRIAX Sシリーズは、手首へのフィット感と表示の見やすさに配慮し、手首に沿って液晶をカーブさせる技術『Circadium(サーカディウム)』を採用。SIIは、このCiicadiumの開発と製造を担当した。

 SIIは、カーブさせることを前提にフィルム基板を選定し、大画面のフィルムディスプレイを半径40mmの局率で保持する特殊構造を開発。低消費電力のICを合わせて採用することにより、カーブデザインで薄型・軽量のスポーツウォッチを実現したという。

 PHSでは、すでにNTTドコモが腕時計型の実用試験を行なっている。そうした腕時計型のPHSなどでも、消費電力の問題はあるものの、この技術を使えばより大画面の液晶が搭載できることになる。

 なお、新開発のスポーツウォッチTRIAX Sシリーズの「TRIAXスタミナ SUPER」はトレーニング向けのデータの蓄積能力が高いモデルで、標準価格1万6500円。また、「TRIAXスピード SUPER」はレース用の機能に絞って軽量化したモデルで標準価格1万5000円。いずれも5色をラインナップする。


・ ニュースリリース(SII)
  http://www.seiko-instruments.co.jp/hppack/news/n01_news_detail2001_dgn.cfm?id=924


(工藤 ひろえ)
2001/08/07 16:53

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