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ネットサービスをモバイルに対応させるソリューション

 ACCESSや伊藤忠商事などが共同で設立したモバイルビジネスコミュニケーションズ(mbcc)は、Webベースで構築されたアプリケーションを、携帯電話などでも利用できるようにする「Mobile Business Platform(MBP)」の提供を企業向けに10月より開始する。

 MBPは、ユーザー認証からサーバー負荷分散、コンテンツ変換まで、Webベースのアプリケーションをモバイル環境に移植する際に必要とされる機能を、一元的に提供するビジネスソリューション。営業支援などの企業内システムや、コンシューマー向けEコマースサイトなどを、携帯電話やPDAなどのモバイル環境に対応させる。

 アプリケーションは同社製が提供するものだけでなく、公開されるMBPのインターフェイスに準拠していれば、他社製のASPなどでも利用できる。一度MBPを導入すれば、核となるアプリケーションをメンテナンスするだけで、携帯電話やPDA向けの部分も修正される仕組み。

 料金はライセンス制で、ユーザー数が限られる社内システム向けでは数千万円程度で、無制限のユーザーに提供するASP向けでは1億円程度になるという。別途保守契約を結ぶことで、新端末への対応を含めた新バージョンの提供を受けられる。mbccでは、MBPを初年度5~10企業に提供し、売上5~10億円を目指す。


MBPはコンテンツ変換や負荷分散などを行なう「MBA」と、ユーザー認証や課金システムなどを行なう「MBM」の2つから構成される MBPは1つのパッケージで認証からコンテンツ変換までの機能を持つため、個別パッケージを組み合わせた場合より開発効率が良い

・ モバイルビジネスコミュニケーションズ
  http://www.mbc2.co.jp/


(白根 雅彦)
2001/09/19 20:01

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