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エム･アイ･エス･テクノロジー（MIST）は、カメラ付きインターホンによる対応を携帯電話から可能にするシステム「SECOND SHIGHT」を開発した。 このシステムは、同社が開発した画像伝送システムとカメラ付きのインターホンにより、留守宅に訪れた来訪者の画像と音声がインターネット経由で携帯電話から確認、会話できるというもの。J-スカイとiモードに対応する予定。 来訪者がインターホンを押すと同時にシステムが起動し、即座に利用者の携帯電話へURLが記されたメールが送信される。そのURLにアクセスすると、インターホンのカメラに映った来訪者の画像（静止画）が確認できる。 これは、ネット経由のテレビ会議システムを応用したもので、携帯電話にはJ-スカイの動画や音声、テキストデータを同時に表示させるカラオケ機能を応用した形で配信されるという。会話に関しては、URLへのアクセスを一度切断してから、同システムを通して携帯電話で通話することになる。 なお、携帯電話で応対しなかった場合には、画像伝送サーバーに記憶された来訪者の画像や音声データを、携帯電話またはパソコン上からネット経由で確認することも可能だという。 同社では、このシステムの売込先として、ネット接続サービスを提供するマンションの販売、管理、セキュリティ会社などを想定しているという。現在はまだ商用サービスに向けた開発を進めている段階で、正式サービスの開始時期については明らかにされていない。 ・ エム･アイ･エス･テクノロジー http://www.mist.co.jp/ （松下 麻利） 2001/10/16 18:01 | ||||||
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