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富士銀行は、来春から全国で本格的に開始される料金払込みサービス「Pay-easy（ペイジー）」の提供を、NTTドコモと先行して開始した。 「Pay-easy」は、昨年５月に発足した日本マルチペイメントネットワーク推進協議会において、民間収納企業・金融機関、官公庁などの400社以上が共同で検討を進めてきた料金払込みサービス。本格的なサービスは来春以降から開始される予定で、Pay-easyマークが記載された請求書の、公共料金をはじめとする各種料金や税金などを、iモードやインターネット、ATMなどから、各金融機関へ払い込みが可能となる。本サービス開始後には、日本全国の金融機関で利用できるようになる予定。 今回、富士銀行が開始するのは、NTTドコモの請求料金が、iモード、インターネット、一部のATMから、請求書に記載された番号を入力することで支払えるというもの。 iモードを利用する場合は、公式メニューで提供されている「富士モバイルバンキング」のユーザーが対象で、メニューリストの「ドコモ料金サイト」または「富士モバイルバンキング」からログオンすることで24時間支払いが可能。「iモード料金サイト」で請求額を照会したあと、そのままリンクする「富士モバイルバンキング」で払い込むこともできる。 インターネットからの場合は、インターネットバンキングサービス「富士サイバーバンク」のユーザーが対象で、同サービスのサイトからログオンすることで24時間支払い可能。また、Pay-easyマークを表示する一部のATMでもテスト稼動が開始されており、順次利用可能なATMが増やされる予定。このほか、「富士テレホンバンキング」も利用できる。 ・ 「Pay-easy」に関するWebサイト http://www.pay-easy.jp ・ 富士銀行 http://www.fujibank.co.jp/ （松下 麻利） 2001/10/22 21:22 | ||||||
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