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NTTドコモは、オランダのKoninklijke KPN NVおよびKPN Mobile N.V.の両社に対し、iモードライクなサービスに関する技術をライセンスすることで合意したと発表した。 欧州での提供が予定されているのは、GPRS上でブラウザを内蔵した携帯電話から株価情報やチケット予約、レストランガイド、ゲームなどのコンテンツが利用できるiモードライクなサービス。対応端末にはiモード対応HTMLとWML1.Xで記述したコンテンツが利用可能なデュアルブラウザ端末の供給が予定されている。 KPN Mobile N.V.の完全子会社であるKPN Mobile The Nederlands B.V.およびKPN Orange Belgium NV/SAにより、2002年第２四半期以降から商用サービスが開始される予定で、将来的には3Gでの提供も想定されているという。 今回発表されたライセンス内容は、ドコモが有するiモードサービスの技術やノウハウをKPN Mobile N.V.に有償でライセンスするというもので、契約期間は11月７日～2012年１月１日まで。これにより、ドコモでは欧州におけるモバイルマルチメディアサービスの普及促進に積極的に寄与していくとしている。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew1107b.html （松下 麻利） 2001/11/07 18:08 | ||||||
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