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ドコモとノキア、3Gの普及を目指して主要技術の規格統一で合意

握手を交わすNTTドコモ 代表取締役社長 立川敬二氏(左)とノキア 会長兼CEO ヨルマ・オリラ氏
 NTTドコモとノキアは、今後展開される3Gサービスにおいて、アプリケーション開発のミドルウエア部分での統一を図るため、両社でオープン・モバイル・アーキテクチャ・イニシアティブとして推進を行なっていくことで合意した。

 3Gにおける標準化は、これまで1998年に結成された3Gシステム標準化プロジェクト「3GPP(3rd Generation Partnership Project)」により、ネットワークシステムの部分で標準化がなされてきたが、今回両社では、実際に今後3Gのサービス展開、あるいはアプリケーション開発を行なう上では、ミドルウエアの統一を図る必要性を認識し、「ブラウジング」「メッセージング」「アプリケーション実行環境」の主要技術3分野において、共同でオープンスタンダードを確立していく。

 具体的には、「ブラウジング分野」においてはWAP2.0で規定されているXHTML/CSSを採用し、端末ブラウザやコンテンツ記述に用いられる詳細機能の共通化を図り、「メッセージング分野」では従来のショートメッセージサービスとEメールを統合したマルチメディア・メッセージングサービス(MMS)実現に向け、新たな技術開発を推進、「アプリケーション実行環境分野」ではJavaをはじめとするアプリケーションプログラムを動作させるために必要な技術の詳細仕様を統一する方向で検討し、コンテンツプロバイダらがそれを共通で作成できるようにする、といった内容が策定されている。


まずはブラウジング、メッセージング、アプリケーション実行環境の主要技術3分野において、オープンスタンダードを推進していく マルチメディア・メッセージングサービスにより、動画や音楽情報を含んだ表現力豊かなメッセージ通信や、マルチメディアコンテンツの配信・ダウンロードを実現

 両社では、これらのミドルウエア部分を統一することで、端末メーカーでは製造の容易化、コンテンツプロバイダーではコンテンツ作成の容易化、通信事業者においてはトラフィックの増加を期待できるとともに、ユーザーへは充実したコンテンツの提供が実現できるのがそのメリットだとしている。

 ドコモの立川社長は「今後、通信業界主要各社と協力して標準化に準拠した技術仕様の策定を推進していく意向だが、今回合意したノキアとのコラボレーションはその一環で、具体的な推進による成果に多くの賛同を得て、3Gサービスの導入をいっそう促進させるとともに、世界の移動通信需要を大きく発展させることに貢献していきたい」とコメントしている。

 また、ノキアのオリラ会長(兼CEO)は「NTTドコモとノキアは共通の目標を有しており、今回のジョイントプランを歓迎したい。モバイルサービスにおけるオープンスタンダード化が進む際には、常にユーザーニーズを理解し、真の意味でオープンになった未来のモバイルサービスを構築していきたい」としており、2002年第4四半期頃には、W-CDMA端末をドコモ向けに供給する予定であることも明らかにした。


・ ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew1114c.html


(松下 麻利)
2001/11/14 20:31

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