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野村総研、10~20代の約半数が「自宅からでも携帯でかける」

 野村総合研究所は、携帯電話・パソコンを含めたインターネット利用状況を調査したレポート「情報通信利用者動向の調査」を発表した。調査は無作為に選ばれた全国の15~59歳の男女2000人を対象に行なわれたもの。携帯電話関連では、市場規模とユーザーの利用実態についての調査結果が発表されている。

 調査によると、携帯電話・PHSの利用率は全体の74.8%に達したが、前年度からの伸び率は、前々年度の16%、前年度の10%に比べ、5%と低い水準にとどまっており、市場の成長が鈍化していることがうかがえる。

 また、全体の29.9%が自宅からでも携帯電話・PHSから電話をかけることの方が多いと回答。特に10代男性で50.9%、20代男性で60%と高い割合を示し、若年層ほど「固定電話離れ」が進んでいることを報告している。

 iモードを代表とする携帯電話のインターネット接続機能を利用しているユーザーは全体の33%、携帯電話ユーザーの44.1%で、1年間で2.6倍と急速に利用者を増やしている。このデータに関しても、10代、20代の若年層に限ってみると、8~9割と高い割合を占めており、若者にとって、携帯電話のインターネット接続機能は「標準」となっているようだ。

 なお、同調査で約700億円規模と推計されている携帯コンテンツ市場に関しては、有料コンテンツ利用者が全携帯電話利用者の2割を超えたものの、1人あたりの月平均支払額が前年度の543円から455円に低下し、厳しい状況になっていることを示している。


自宅からの携帯電話・PHS利用状況

・ ニュースリリース
  http://www.nri.co.jp/news/2001/011121.html


(伊藤 大地)
2001/11/21 21:10

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