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四国電力は、子会社であるアステル四国のPHS事業を、同じく子会社の四国情報通信ネットワーク（STNet）に譲渡すると発表した。これにより、アステル四国は2002年３月31日付で解散するが、PHSサービスの提供は、従来通り継続される。 今回の営業譲渡は、STNetからPHS回線のバックボーンを借り受け、1995年からサービスを提供していたアステル四国が、「事業者間の激しいシェア獲得競争」により厳しい運営が続いていたために行なわれるもので、このような状況を踏まえ、親会社である四国電力は、PHSバックボーンを保有し、専用線サービスなども手がけるSTNetへの譲渡を決定した。 なお、今後のスケジュールとしては、12月18日にアステル四国およびSTNetの臨時株主総会での決議の後、総務大臣に譲渡の認可申請を行なう予定。 ・ ニュースリリース（四国電力） http://www.yonden.co.jp/press/re0111/j0ypr003.htm ・ 四国電力 http://www.yonden.co.jp/ ・ アステル四国 http://www.netwave.or.jp/~astel/ ・ 四国情報通信ネットワーク http://www.stnet.co.jp/ （伊藤 大地） 2001/11/22 20:54 | ||||||
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