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ノキア・ジャパンは、小田急電鉄、京浜急行電鉄、森ビルと協力して、公共交通機関および屋内公共エリアを対象とした、「モバイルIPv6」による無線LANアクセスサービスの実証実験を2002年２月から２カ月間実施する。12月中旬～2002年１月中旬にかけてモニターが募集される予定。 今回の実証実験は、通信・放送機構（TAO）の委託を受けたノキア・ジャパンが、「公衆ブロードバンド無線アクセスサービスに関する実証実験」の一環として行なうフィールドテストで、電車などの公共交通機関の乗客や屋内公共エリアにおいて、「モバイルIPv6」による無線LANアクセスサービスが試験提供される。 交通機関の乗客を対象に、小田急電鉄および京浜急行電鉄と協力して行なわれる「モバイルIPv6＠トレイン」と、屋内公共エリアを対象に、森ビルと協力して行なわれる「モバイルIPv6＠ビルディング」の２種類のフィールドテストが予定されており、ノキア・ジャパンが諸実験のシステム管理やサポートを担当、小田急電鉄、京浜急行電鉄、森ビルの３社がそれぞれモニター募集や実証実験の実施を担当する。 同プロジェクトには、コンテンツ協力会社として、朝日ニュースター、NTTデータ、MTVジャパン、サテライトニュース、産業経済新聞社、日本気象協会などが参画予定となっている。 ・ 「モバイルIPv6無線LANアクセス実証実験」のお知らせ（ノキア・ジャパン） http://www.nokia.co.jp/IPv6/index.html ・ 小田急電鉄 http://www.odakyu-co.com/ ・ 京浜急行電鉄 http://www.keikyu.co.jp/ ・ 森ビル http://www.mori.co.jp/ （松下 麻利） 2001/12/05 14:52 | ||||||
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