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「携帯ほいほい for Palm Ver.7」は、ソニーのCLIEなどPalm OSを搭載したPDAで携帯電話の電話帳を編集できるユーティリティソフト。Ver.7から新たに、１件の電話帳につき複数の電話番号を登録できる「マルチダイヤル」や、Ｅメールアドレス、メモ欄などの項目にも対応している。 パッケージはデータ転送先の携帯電話によって異なり、PDC版、cdmaOne版、H"版、ドコモ・アステルPHS版、ツーカー版、N503i/iS専用版、P503i/iS専用版が用意される。現在「Vis-a-Vis Handgo」で販売が開始されているのは、PDC版、cdmaOne版、H"版の３種類。それ以外についても、順次提供される予定。なお、ツーカーの端末やN503i/iS、P503i/iSでも、PDC版のソフトで電話帳の編集・転送は可能だが、それぞれ専用版を使用することにより、マルチダイヤルやＥメールアドレスなどVer.7ならではの新機能が利用できるようになる。 データ転送は、ソニーのCLIEと使用する携帯電話・PHSに対応した純正コミュニケーションモジュールを組み合わせた環境か、「PDA→シリアルクレードル→携帯電話用シリアルケーブル→携帯電話」と接続することで行なえる。H"版についてはシリアルクレードルでの接続はできず、CLIEとコミュニケーションモジュールの組み合わせのみに対応する。また、対応するPDAのOSは、Palm OS 3.5以降。ただし、ハンドスプリングのVisorシリーズでは、コネクタの電圧方式がほかのPDAと異なるため、利用できない。 なお、店頭で販売されていた前バージョン（Ver.1.0）のユーザー向けに、Ver.7へのアップデータも同社Webサイト上にて無償で配布されている。 ・ 電机本舗 http://www.dnki.co.jp/ ・ Vis-a-Vis Handgo http://visavis.handango.com/ （伊藤 大地） 2001/12/13 18:37 | ||||||
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