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「P-in memory」は、現在発売されている「P-in Comp＠ct」や「P-in m＠ster」のように、パソコンやPDAに接続し、データ通信用のPHSとして使える従来の機能に加え、文章データやデジタル画像データなどを保存する16MBのメモリを内蔵したコンパクトフラッシュ型のデータ通信カード。「P-in Comp@ct」や「P-in m@ster」はType２規格準拠となっていたが、「P-in memory」はType１のスロットでも利用できる。 データ通信はPIAFS 2.0に対応し、パソコンやPDAのCFカードスロットに直接挿しこむことで、64kbpsデータ通信が可能となっている。位置情報サービス「いまどこサービス」には対応しているが、「P-in m＠ster」では可能だったイヤホンマイクによる音声通話やFAX通信には対応していない。 対応するOSは、Windows 95/98/Me/2000/XP、Windows CE、Zaurus。ただし、ZaurusはMI-E1/L1/E21のみに対応し、さらにZaurusのソフトをバージョンアップする必要がある。端末の大きさは42.8×56.0×3.3mm、重さは17g。PCカードスロットで利用する場合は別売りの「PCカードアダプターP6002」が必要になる。 なお、NTTドコモによると、今のところ同製品の大容量版を発売する予定はないという。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0124b.html （横田 真俊） 2002/01/24 17:33 | ||||||
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