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au、電子コンパス搭載のGPSケータイ「C3003P」

 KDDIおよび沖縄セルラーは、電子コンパス機能を搭載した折りたたみ型cdmaOne端末「C3003P」を3月中旬より発売する。

 C3003Pは、利用者の向いている方向に合わせ、地図情報を回転して表示できる電子コンパス機能を搭載した松下通信工業製のGPSケータイ。折りたたみ型のボディに、2インチ、132×176ドット表示の6万5536色TFT液晶を搭載している。

 同端末の最大の特徴となる電子コンパス機能では、eznavigation対応の地図情報サービス「NAVITIME」と組み合わせて使うことで、常に進行方向が画面上部になるように地図画像が自動回転する「ヘッディングアップ表示」機能が利用できる。従来のGPSケータイでは、ユーザーが向いている方向が地図表示に反映されなかったが、同機能により直感的な歩行者ナビゲーションが利用できる。

 地図情報サービスと組み合わせたサービスのほかにも、向いている方角をクマのキャラクター「さちぐま」が教えてくれる機能や、C3003Pのユーザー同士で、自分と相手との距離や位置関係をキャラクターが教えてくれる機能など、コンパス機能を使ったエンターテイメント機能も用意される。

 また、独自機能としてC3003Pのユーザー同士で3Dキャラクター付のCメールを交換できる「キャラこみゅ」を搭載。3Dキャラクターはメールの内容によって、笑う、泣く、怒るなど8種類の感情表現からキャラクターの動作を選択できる。


電子コンパス機能のイメージ
 日本語変換機能としては、C3002Kなどでも採用されている「モバイルWnn V2」を搭載。学習機能や簡易予測機能などが利用できる。また、幅広いユーザーに受け入れられるよう、20ポイントの大型フォントで発着信情報を表示する「かんたんモード」も用意されている。

 松下通信工業のオリジナルサイト「Pの缶詰」にアクセスすれば、GPS機能を利用したezplusゲーム「どこでもフィッシング」や着信メロディ、C3003Pをカスタマイズできるアイコンなどがダウンロードできる。

 なお、同端末にはクアルコムの携帯電話向けアプリケーションプラットフォーム「BREW」が採用されており、標準搭載アプリケーションの地図ビューア「いまここMAP」がBREWで記述されているという。ただし、インターネットからBREWアプリケーションをダウンロードし、実行することはできない。

 着信メロディや待受画像、ezplusなどダウンロードしたデータを格納するデータフォルダの容量は約1MB。送信メールは約64KBもしくは100件、受信メールは約128KBもしくは200件までそれぞれ保存できる。

 大きさは47×95×25mm。重さは約102g。連続通話時間は150分で、連続待受時間が200時間、充電時間が90分。カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、オレンジの3色が用意される。


・ ニュースリリース
  http://www.kddi.com/release/2002/0225-1/index.html


(伊藤 大地)
2002/02/25 15:42

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