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スウェーデンのDecuma、Pocket PC 2002向け手書き文字入力ソフト

「Decuma Japanese」の手書き文字入力画面イメージ
 スウェーデンのDecumaは、Pocket PC 2002に対応した手書き文字入力認識ソフト「Decuma Japanese」(デクマ日本語)を、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)が3月2日から実施する「“入力”ならジョルナダ キャンペーン」において提供する。キャンペーン期間は4月15日まで。

 Decumaは、手書き文字認識ソフトの開発を手がけるスウェーデンの企業で、同社が開発した文字認識技術やGUIは、カシオ計算機のPDA「カシオペア BE-300」や、アノト社のデジタルペンなどに採用されているという。

 今回提供される「Decuma Japanese」は、日本語で使用される漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベット・数字・記号などの各文字を、直接手書き入力できるPocket PC 2002対応の手書き文字入力認識ソフト。手書き入力された文字は、同一の入力エリア内で認識され、認識候補も同じエリアに表示される。多数のユーザビリティ・テスト結果に基づいた認識エンジンにより、異なった書き順の漢字や続け字、くずし字などの認識にも対応できるという。

 タブの切り替えにより選択できる3種類の入力モードが用意され、4つの入力ボックスから成る「標準モード」では、漢字・ひらがな・カタカナ・数字・アルファベット・記号のすべての文字種を入力できる。6つの入力ボックスから成る「かなモード」では、ひらがなとカタカナの入力が可能で、8つの入力ボックスから成る「英数モード」ではアルファベットと数字が入力可能。

 今回、日本HPが実施する「“入力”ならジョルナダ キャンペーン」では、期間中にPocket PC 2002搭載PDA「hp jornada 568」を購入すると、標準価格8500円の「hp jornada 568用ポケットキーボード」を3000円の特別価格で提供するほか、「Decuma Japanese」のCD-ROM(製品版)がプレゼントされる。

 なお、「Decuma Japanese」は、今のところ単体で一般発売される予定はなく、当面は今回のキャンペーンでのみの提供となる。


・ 「Decuma Japanese」製品情報(Decuma)
  http://www.decuma.com/jp/products/japanese_recognition.html
・ 日本ヒューレット・パッカード
  http://www.jpn.hp.com/


(松下 麻利)
2002/02/27 13:02

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