| ||||||
|
J-フォンと日本テレコム、テレコムサービスの３社は、J-スカイ端末から専用線経由で社内ネットワークに接続できる法人向けサービス「J-スカイアクセス セキュアドネットワークサービス」にパスワード入力補助などの機能を３月７日に追加する。 「J-スカイアクセス セキュアドネットワークサービス」は、J-フォンの携帯電話から社内のイントラネットにフレームリレーや専用線経由で接続できるようにする法人向けのソリューション。 今回追加されるのは、端末固有番号によってアクセス可能な端末を識別する機能を提供する「端末認証サービス」の新機能「オートメモリー機能」。同機能では、初めてJ-スカイ端末から社内ネットワークにアクセスしたときにログインIDとパスワードをサーバー側のデータベースに記憶させることにより、２回目以降のアクセス時に入力の手間を省くことができる。オートメモリー機能は、申し込みや追加料金等は不要で、同サービスの基本機能として利用できるようになる。 このほか、端末認証サービスの新プランとして、300台までのJ-スカイ端末を個別認識し、接続可能にする月額５万5000円の「プラン300」と、100台まで可能な月額２万5000円の「プラン100」が追加される。 さらに、「J-スカイアクセス セキュアドネットワークサービス」についても新料金プランが設けられる。基本料金はJ-スカイのサーバーから社内サーバーへのアクセス速度によって異なり、従来、1.5Mbpsが最速のプランだったが、新たに3Mbps、6Mbps、10Mbpsのプランがラインナップに加わる。料金はそれぞれ55万円、120万円、300万円。 このほかJ-スカイアクセスセンター内にサーバーを置くハウジングサービスも提供される予定。１ラックで28万円、1/2ラックで18万円。それぞれ６つのIPアドレスが付属する。 ・ ニュースリリース（日本テレコム） http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/nr020306.html ・ J-フォン http://www.j-phone.com/ ・ テレコムサービス http://www.telecom-service.co.jp/ （伊藤 大地） 2002/03/06 19:15 | ||||||
|
|