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ドコモ、PHSを利用した電子書籍配信サービスのモニターを募集

 NTTドコモは、FOMAおよびPHSを利用した電子書籍配信サービスを2002年秋頃から提供する。これに先立ち、5月中旬よりモニターサービスを開始し、4月1日から参加モニターを同社のWebサイト上で募集する。

 同社では、小説などの書籍をPDA向けに配信する電子書籍配信サービスを2002年秋頃を目途に提供する予定で、本サービスに先立ち、5月15日~9月30日にかけてモニターサービスを実施、サービス内容に対するモニターからの意見や要望などを調査・検証した上で本サービスを展開する。

 本サービスでは、FOMAまたはPHSを利用してPDAに書籍コンテンツが配信されるが、モニターサービスではPHSのみが利用される。提供される書籍コンテンツは、小説をはじめ、エッセイやビジネス書など100冊程度で、月3冊までダウンロード可能。あらすじや著者紹介、表紙画像なども閲覧でき、書籍コンテンツ閲覧のためのビューアソフトも用意される。コンテンツの提供予定会社は、朝日新聞社出版局、岩波書店、NHK出版、角川書店、河出書房新社、筑摩書房、TBSブリタニカ、徳間書店、日経BP社、文藝春秋など。

 モニター参加者の募集期間は4月1日~4月30日までで、同社のWebサイト上で受け付ける。募集人数は1000名で、参加にあたっては同社の関東甲信越エリアでPHS契約、およびPDAでのインターネット接続環境を持ち、Web閲覧が可能であるのが条件。Eメールでの連絡が可能で、別途「電子書籍配信サービスモニター実験参加規約」への同意も必要となる。モニターサービスの利用料は無料だが、PHSの基本使用料およびダウンロード時の通信料はモニター参加者の負担となる。

 対応端末は、ザウルス、Windows CE、Pocket PC、Palm OSを搭載したPDA。ただし、機種によっては対応できない場合もある。接続確認済みの対応機種は、同社のWebサイトで確認できる。


・ 参加モニターの受付ページ(4月1日から)
  http://www.nttdocomo.co.jp/book/
・ ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0315b.html


(松下 麻利)
2002/03/15 18:43

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