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NTTデータは、携帯電話やパソコン・PDAなどで利用できる、Javaを用いたインスタントメッセージングシステムを開発した。Sun社と共同でマーケティングをすすめ、今年度中を目処に日本や北米市場でJava対応の携帯電話などに対応させる予定。 NTTデータのインスタントメッセージングシステムは、クライアントソフト「Air Messenger」と、パソコンと携帯電話のクライアントを接続するゲートウェイ「AirBridge」、Air Messengerを利用してアンケートのフォームなどを作成できる「Air Messenger Bot」で構成されている。 パソコン用のインスタントメッセージングシステムは様々な会社が提供しているが、NTTデータのシステムでは、Javaを利用することで携帯電話、PDAなどでも利用でき、ワイヤレス環境に対応している点が特徴。携帯電話などでの入力の手間を省くため、アンケートなどを取る際に、質問の解答欄をフォームとして作成してほかのユーザーに送信し、受信したユーザーは携帯電話のボタンだけで回答を送信できる「フォームフロー」機能なども提供される。 今後は「Air Messenger」に広告や、画像・地図情報などを表示する機能や、「Air Messenger Bot」に交通情報などの外部情報をユーザーに提供する機能なども追加していくという。 ・ ニュースリリース http://www.nttdata.co.jp/release/2002/032000.html （横田 真俊） 2002/03/20 21:14 | ||||||
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