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NTTドコモグループは、同社の保有する第２種指定電気通信設備との相互接続手順や接続条件などを規定した接続約款の届出を行なった。同接続約款には、平成13年度のPDCおよびFOMAの接続料金についての改定内容も記載され、PDCおよびFOMAの接続料が13～14％値下げされることが明らかになった。 今回の接続約款は、昨秋に電気通信事業法および関係省令が改正されたことから、その規定に従って作成、届出されたもの。第２種指定電気通信設備に指定された同社の電気通信設備とその他の電気通信事業者との間の相互接続に関する手続きや接続料金などが規定されている。 また、同接続約款には、平成13年度からのPDCおよびFOMAの接続料金に関する改定内容も記載されている。これによると、PDCおよびFOMAの通話モードの接続料金は、「ドコモ間」の場合が１秒0.218円、「他社との接続」の場合が１秒0.277円で、FOMAの64kbpsデータ通信の接続料金については、「ドコモ間」の場合が１秒0.392円、「他社との接続」の場合が１秒0.499円となり、いずれも平成12年度の接続料金から13～14％値下げされることになる。 なお、この値下げは平成13年度の適用となっているため、昨年の４月１日に遡って適用されることになる。また、「他社との接続」における形態は、同社の携帯電話（PDC/FOMA）に対して他社の携帯電話、PHS、国際電話、フリーダイヤルなどが適用される。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0325.html （松下 麻利） 2002/03/25 21:43 | ||||||
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