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ターゲットワン、「Mobileone」を活用した広告システム

 ターゲットワンは、携帯電話と2次元コードを利用した個人認証システム「Mobileone」を活用し、携帯電話と街頭の大型ビジョンや店頭のモニターなどを連携させて広告展開できる企業向けの「メッセージボードシステム」を開発、近日より提供を開始する。提供価格は現在検討中で、明らかにされていない。

 同社がASP形式で提供する「Mobileone」は、携帯電話に表示させた画像を専用スキャナーで読み取ることで、各種認証に用いるシステム。ネットワークからダウンロードした画像をチケットやクーポンなどの代わりに利用できる。今回発表された「メッセージボードシステム」は、この「Mobileone」を活用し、街頭の大型ビジョンや店頭のモニターなどを連携させて広告展開できるシステム。

 具体的には、企業が広告を消費者に見せたい場合に、消費者の各携帯電話にメールやWebサイトで2次元コードを配信し、消費者が配信された2次元コードを街頭ビジョンなどに接続された2次元コードリーダーに読み取らせることで、街頭ビジョンや店頭モニターから各消費者に適した広告情報を配信できるというもの。iモード、EZweb、J-スカイに対応する。同社では、2次元コードの個人認証により、個々の嗜好にあった広告展開が可能だとしている。

 また導入企業は、消費者に対して広告を見せるだけでなく、街頭ビジョンや店頭モニターの広告枠をメッセージボードとして活用することで、消費者個人が伝えたいメッセージなどをビデオで流す媒体として販売することもできる。なお、同社では今後、このシステムを2次元コードのほかに、赤外線通信やBluetoothなどとも連携させる予定。


・ ニュースリリース
  http://www.target-one.co.jp/n_pr.html

携帯電話に表示させた2次元コードを使ったシステム


(松下 麻利)
2002/03/26 21:18

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