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iモードからWebにアクセスする時間帯は過半数が「就寝前」

 インターネット調査サービスを提供するインフォプラントは、D2コミュニケーションズが運営するパブリシティ型のiモード公式サイト「とくするメニュー」で、「iモードによるWebサイトアクセス」に関する調査を行なった。調査期間は2002年3月11日~2002年3月18日で、有効回答数は3万6264人。有効回答数の男女比率は男性が38.3%、女性が61.7%。

 同調査によると、iモードからWebサイトにアクセスする時間帯で最も多かったのは68.4%の「就寝前」で、次いで46.3%の「帰宅後」となった。続いて「昼食時」が30.5%、「通勤・通学時」が25.6%となった。1日にiモードからWebサイトを閲覧する合計時間では、「5~10分未満」が33.3%で最も多く、これに他の30分未満の層(「5分未満」「10~20分未満」「20~30分未満」)を合わせると88.3%に達し、30分以上の利用は少ないことが明らかになった。

 また、「iモードでWebサイトを見るのは、平日と休日ではどちらが多いか?」の問いに関しては、「休日」に多く使う人が10.8%、「平日」に多く使う人が43.5%となり、「平日・休日ともに」多く使う人は約45.7%だった。同社では、平日・休日の差異なく利用している人も多いことから、常に携帯電話を持ち歩いてiモードサイトを閲覧している傾向が見られるとしている。

 なお、合計利用時間と利用シーンとの関係では、利用合計時間が多い層ほど「起床直後」の利用が多いことがわかり、一方、合計利用時間と平日・休日利用との関係を見ると、合計利用時間の多いユーザーほど「平日・休日ともに」多く利用する層の割合が高かった。

 男女別では、「就寝前」の利用が男性では54.5%であったのに対し、女性では77.1%となったが、合計利用時間や平日・休日利用については男女別で大きな差は見られなかった。年齢別には、「15歳以下」の「帰宅後」の利用が突出して高く、「16~20歳」の「通勤・通学時」利用も目立っていた。

 職業別では、「学生」の「通勤・通学時」利用が多く、地域別では「一都三県」での「通勤・通学時」利用が39.1%で最も多く、次いで「近畿」が29.6%だった。同社では、これらのエリアについて、「公共交通機関による広範囲の通勤通学が多い都市エリアであることが影響していることが考えられる」と分析している。


・ インフォプラント
  http://www.info-plant.com/


(松下 麻利)
2002/04/02 15:20

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