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WebDT 370は、組込向けOSの最新版Windows CE.NETを採用したタブレット型のインターネット端末。Windows XPなどで利用できる「リモートデスクトップ機能」に対応し、外出先からWebDT経由で自宅や会社のパソコンにアクセスできるのが特徴で、マイクロソフトが提唱するホームネットワーク構想「Mira」もサポートする。 8.4インチ、800×600ドット表示のタッチパネル式TFT液晶を搭載し、スタイラスで操作する。CPUには、StrongARM 206MHzを採用。メモリは、OS部分を格納するフラッシュメモリーと、アプリケーションの実行に使用するSDRAMを64MBずつ搭載する。 インターフェイスは、Type2のコンパクトフラッシュカードスロット、PCカードスロット、USBポートが本体・クレードルに各１基ずつ。なお、LANポートやモデムポートなど、通信関連のインターフェイスは標準では用意されず、カードスロットに無線LAN（IEEE 802.11b）カードまたはカード型PHS端末を挿すことでインターネットに接続する。 本体の大きさは200×240×18mm（高×幅×厚）で、重さは840g。標準バッテリで約３時間、オプションの増設バッテリ使用時で６時間の連続使用が可能。充電は付属のクレードルを使用する。 なお、デーティ・リサーチ・ジャパンでは、インテルの最新組込機器向けCPU「XScale PXA250 400MHz」搭載モデルの販売も予定しているという。 ・ デーティー・リサーチ・ジャパン http://www.dtr-j.co.jp/ ・ 日立ケーイーシステムズ http://www.hke.co.jp/ （伊藤 大地） 2002/05/16 15:36 | ||||||
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