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「コダック ディスプレイAM550L評価用キット」は、自己発光素子により、液晶ディスプレイのようにバックライトを必要とせず、高輝度、広視野角、薄型、低消費電力といったアクティブマトリックス型有機ELの特長を活かした、次世代機器向けの有機ELディスプレイ評価キット。パネル本体の「AM550L」およびインターフェイスボード、ドライバーソフト、接続ケーブル、使用説明書などで構成され、米国で近日5200ドルで発売される。 パネル本体の「AM550L」は、横形タイプのアクティブマトリックス型フルカラー有機ELディスプレイで、対角線の長さは2.16インチ（5.48cm）。AM550Lの生産は、同社が三洋電機と有機ELディスプレイの生産を目的として昨年12月に設立した合弁会社、エスケイ・ディスプレイで行ない、2003年初頭に第３世代のガラスサイズを使用して量産を開始するという。単価は明らかにされていない。 なお、同社では、５月21日～23日までボストンで開催されている国際ディスプレイ展「SID2002」に出展し、自社のブースでAM550Lを展示しているが、「コダックディスプレイAM550L評価用キット」の日本発売については、今のところ価格・発売時期ともに未定となっている。 ・ ニュースリリース http://www.kodak.co.jp/JP/ja/corp/news/02037kdp.shtml ・ 米イーストマン・コダック（英文） http://www.kodak.com/ ・ 三洋とコダック、有機ELを製造する合弁会社設立 （松下 麻利） 2002/05/22 14:32 | ||||||
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