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FOMAのTV電話による聴覚・発語障害者向けの手話通訳サービス

 非営利団体のコミュニケーション支援センターは、NTTドコモのFOMAを用いたTV電話による「手話通訳サービス」を、5月1日から聴覚障害者向けに開始。それに伴ない、TV電話機能を搭載するFOMA端末の給付手続き代行サービスを開始した。

 コミュニケーション支援センターは、聴覚障害者と健聴者のコミュニケーション向上や、聴覚障害者の社会参加促進などに関する活動を行なっている非営利団体。同団体では、通信・放送機構(TAO)の援助および指導により、5月1日から音声電話を利用できない聴覚・発語障害者向けに、NTTドコモのTV電話機能を搭載するFOMA端末(P2101V/D2101V)を用いた「TV電話通訳サービス」を開始している。

 TV電話通訳サービスは、聴覚・発語障害者が健聴者に各種注文・予約などを行ないたい場合に、FOMA端末からTV電話機能で同団体のサポートデスクに接続すると、相手先に手話を通訳し、電話を取り次いでくれるというもの。手話通訳を含めたサポートデスクのサービスは無料だが、FOMA端末の月額基本使用料および通信料などは別途必要となる。

 今回発表されたのは、TV電話通訳サービスの開始に伴ない、国からの助成金で対象者(聴覚・発語障害者)が自治体から対応端末(P2101V/D2101V)の給付を受けるために必要な手続を、同団体が代行して行なうというもの。希望者は、身分証明や確認書類などの各種必要書類が必要となるため、指定用紙で同団体へ利用申込を行なうことで、FOMA端末の給付を受けられるようになる。


・ コミュニケーション支援センター
  http://www1.kcom.ne.jp/csc/


(松下 麻利)
2002/06/03 16:26

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