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出会い系サイトへの関心は低下傾向に、ワン切り着信は92%が経験

 インターネットリサーチ事業のマクロミルは、同社のアンケート会員「mill メンバー」を対象とした「出会い系に関するアンケート」調査を実施し、その結果を発表した。調査対象の会員は、インターネット対応の携帯電話を利用する20~40代の男女で、有効回答数は516名。調査期間は2002年5月14日と15日の2日間。

 調査によると、出会い系サイトの利用経験は「使ったことはないし、使いたいとも思わない」が71.5%。同社では昨年も同様の調査を行なっており、昨年の利用非経験者が46.7%であったのに対し、今回は7割を超える人が出会い系サイトに関心を示さなくなった。実際に利用したことがある人は全体の18.8%だったが、このうち14.5%が現在は使っていないと回答し、全体的に出会い系サイトへの関心は薄れてきている傾向となった。

 性別・年代別に見ると、男女とも若い年代ほど利用経験率が高いことがわかり、20代男性で30.8%、20代女性で21.6%。「使ったことはないが、使ってみたいと思う」という利用意向は、男性が17.4%あるのに対し、女性では1.9%と男女別で大きな意識の差が表われている。

 なお、「過去に使ったことがあり、現在も使っている」(4.3%)と回答した人たちの出会い系サイトに対する評価で最も多かったのは「メル友や友達が見つかって良い」(72.7%)。しかし、「トラブルに巻き込まれる可能性もあるので、あまり良くない」(27.3%)といった否定的な意見もあった。

 また、「過去に利用経験があるが、現在は利用していない」(14.5%)という人たちの利用をやめた理由は、「飽きたから」が53.3%で過半数を占めた。続いて「メル友、友達を見つけられたから」「恋人を見つけられたから」(いずれも17.3%)などの理由が見られ、目的を達成したことから利用をやめた意見も比較的多かった。このほか、2.7%とわずかではあるが「トラブルに巻き込まれたから」という意見も存在した。

 同社ではこのほか、携帯電話に着信を残し、折り返し電話をかけさせる「ワン切り」「ツー切り」などの迷惑着信を受けたことがあるかどうかについても同時に調査を行なった。これによると、「ない」と答えた人は全体のわずか3.3%で、「ある」が92.2%を占めた。また、それらの着信頻度は「1週間で平均2回以上」が66%にものぼり、こうした行為の横行が目立つ結果となった。


・ プレスリリース
  http://k2.macromill.com/cgi-bin/pr/press_20020605.cgi


(松下 麻利)
2002/06/11 12:46

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