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ケータイ新機能チェック
自分の言葉で機能を呼び出す「使いかたナビ」

 次々に新機種が登場し、どんどん便利になる携帯電話。新しい端末が出るたびに新機能が追加される。一方で操作が複雑になり、うまく使いこなせないという声も耳にする。そんな不安を抱えるユーザーをサポートするのが、NTTドコモとauの一部の端末に搭載され始めた「使いかたナビ」という機能だ。


キーワードで機能を探す

P505iSの「使いかたナビ」

 P505iSに初めて搭載された「使いかたナビ」
 ユーザーが目にする通常のメニューは、階層化されているのが一般的だ。新機能が追加されると、この階層が深くなることになる。インターネットの検索サービスで言うなら、Yahoo!のカテゴリー検索のようなものだ。こうしたカテゴリー検索は、対象の数が少ないときにはうまく機能する。しかし、対象の数が多くなるに従い、どこに何があるのかをユーザー自身がある程度把握しておく必要が出てくる。

 そこで登場したのが、キーワードを入力して検索できるGoogleのような検索エンジンだ。カテゴリーなどは一切気にせず、ただ単に目的とする情報のキーワードを入力するだけでいい。

 これと同様に「使いかたナビ」では、自分が行ないたいことをキーワード入力してやることで、必要な携帯電話の操作方法を調べられる。例えば、迷惑メールへの対処法を調べたければ、フォームに「迷惑メール」と入力して検索をかければ、関連する機能のガイダンスが表示される。機能によっては、説明画面中から直接設定画面を呼び出すこともできる。


キーワード検索 説明画面
 キーワード検索の画面遷移。自分の言葉で調べられる  説明を読めるだけでなく、一部機能は直接設定画面を呼び出せる

 また、検索方法については、キーワード検索のほか、機能一覧や過去の検索履歴から操作方法を調べる手段も用意されており、機種によっては、今利用している機能についての説明をワンアクションで呼び出せるようになっている。

 同機能は、2003年11月に発売されたP505iS以降のNTTドコモのパナソニック製端末や、NEC製のN506i/N506iS、auでは京セラ製のW31K/W31K IIと、現在までに13機種に搭載されている。


ユーザーの『したい』と製品の『できる』を繋ぐ

カナック

 カナックの片山雄次氏(左)と白鳥聖子氏
 「使いかたナビ」の開発を担当したカナックの言語処理事業部主事の白鳥聖子氏は、同機能のことを「ユーザーの『したい』と製品の『できる』をダイレクトに繋ぐインターフェイス」と表現する。

 新機能の開発に先立ち、同社が2002年9月に男女約650名の携帯電話ユーザーに対して行なったアンケートによれば、「今使っているケータイを使いこなせているか?」との問いに「はい」と答えられたのは15%、「意味や使い方のわからないメニューや機能はあるか?」との問いに「あまりない」と答えたのは23%に過ぎない。つまり、大多数のユーザーは携帯電話を使いこなせているという実感がないことになる。

 そこで、「使いかたナビ」では、携帯電話の機能をユーザーの視点から分類しなおした。同社の代表取締役社長の片山雄次氏は、「単語の間にスペースがあるかどうかといったような検索ルールを気にすることなく、自分の言葉、一般用語で検索できるようにしたかった」と開発コンセプトを説明する。


構造

 「使いかたナビ」の構造。UI部分を除いた容量は600KBに収まるという
 同社によれば、実際に20代〜60代のユーザー計20名に従来のメニューと「使いかたナビ」を利用してもらい、5つのタスクを与えたところ、総合達成率はそれぞれ65%と98%となった。さらに、全タスク達成者率はそれぞれ10%と90%となり、大きな効果が見られたという。

 こうした機能は、はじめて携帯電話を使うエントリーユーザーはもちろんのこと、利用歴の長いユーザーにとってもありがたい。特に機種変更をして、今まで使ってきた端末とは異なるメーカーの端末を手にしたときには操作に戸惑いがちだ。そんなときには「使いかたナビ」が役に立つだろう。

 同社では今後、「使いかたナビ」を携帯電話の全機種搭載を目指すほか、DVD/HDDレコーダーのようなデジタル家電製品への搭載も提案していくという。



URL
  カナック
  http://www.cannac.co.jp/

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(湯野 康隆)
2005/09/07 11:12

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