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ケータイ新製品SHOW CASE
V401SA(トリックオレンジ)
2004年7月15日発売

写真で見るV401SA



スライドボディのV401SA キー側ボディを引き出したところ

キー配列 ボディ右側面。PictBridge対応プリンタと接続するため、USBポートを備える

ボディ左側面。イヤホンジャックなどを備える 外部接続端子。カバーを外す際は、キー側ボディを若干スライドさせたほうが良いだろう

メインメニュー メニュー第2階層。以下の階層はリスト式だ

メニュー画面の配色を変更できる 配色できるパターンは3種類 いずれもボディデザインにマッチしたカラーだ

特徴であるFMラジオチューナーの画面 これはサブメニュー。地域設定すると、数字キーに応じて、プリセットされた各局を選択できる 聴いている曲のタイトルやアーティスト名を取得できる「NOW ON AIR」機能

ラジオ画面で、終話ボタンを押すと表示されるメニュー 「機能&ツール」メニュー 赤外線ポートを備えており、「リモコン」メニューから手テレビなどを操作できる

メールメニュー 受信メールボックスのサブメニュー さまざまな条件でフォルダ振り分けを設定できる

6字×6行表示 10字×9行表示 12字×11行表示

20字×17行表示 例文表示

有効画素数130万画素のCMOSカメラ カメラ部分はやや出っ張っている

静止画撮影画面 これは動画撮影画面

夕闇迫る時間帯で撮影した画像。リンク先はVGAサイズ、無加工 1,024×768ドットのサンプル画像。リンク先は無加工

1,280×960ドットのサンプル画像。リンク先は無加工 これはフレーム撮影のサンプル画像。なお、いずれのサンプルもケーブル経由で取り込んだもの

仕様で見るV401SA

 FMラジオチューナーを搭載した三洋製ボーダフォンライブ!端末。スライド式の筐体を採用しており、2.4インチ、QVGA、65,536色表示のTFT液晶ディスプレイを装備。

 ディスプレイ側ボディ背面に130万画素CMOSモバイルカメラを備え、最大1,280×960ドットの静止画を撮影できる。外部メモリカードは非対応だが、12MBのメモリを内蔵。赤外線ポートを装備し、テレビなどを操作できるリモコン機能が用意されている。

 FMラジオを利用する際は、パッケージに同梱されているイヤホンのケーブルがアンテナの役割を果たす。大きさは約49×108×20mmで、重さが約113g。ボディカラーはクラブカーキ、トリックオレンジ、スプレーホワイトの3色のラインナップ。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約49×108×20mm(クローズ時、突起部除く)
重量 約113g
連続通話時間 約150分
連続待受時間 約350時間
充電時間 約110分
ディスプレイ 65,536色2.4型TFT液晶
240×320ドット
表示文字数 20字×17行、12字×11行、10字×9行、6字×6行
メモリダイヤル 500件(メモリダイヤル1件につき、電話番号・メールアドレスは2件まで登録可能)
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 9.6kbps(回線交換)
ボディカラー クラブカーキ、トリックオレンジ、スプレーホワイト
備考 FMラジオチューナー、PictBridge、リモコン機能(テレビ、ビデオ、DVD)

【インターネットメール】
サービス名 ボーダフォンライブ!月額使用料300円(スカイメール、ロングメール、Vアプリ、ウェブ利用料含む)
[スカイメール(Eメール)]
受信:無料
送信:1メッセージ3円

[ロングメール(ロングEメール)]
受信:全角192文字相当まで無料、本文受信8円
送信:1メッセージ8円
※1メッセージ利用料はいずれも「バリューパックシルバー」プラン
メール受信機能 [スカイメール]
最大全角192文字まで

[ロングメール]
最大全角3,000文字まで。添付対応(最大6KB)
メール保存件数 受信メール:最大2,000件
送信メール:最大800件

【着信メロディ】
和音数 最大40和音
着信音 ・パターン:3種類
・効果音:15種類
・登録済みメロディ:8曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名 Reverie
A Sign
Dream in the Evening
Beautiful Evening
My Beloved Father
Rhapsody in blue
Ave Maria
Classical Music Medley

【共有メモリ】
共有メモリ容量 最大12MB
備考 画像、着信メロディ、Vアプリを保存

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 写メールモード(120×160、240×320)、デジタルカメラモード(480×640、768×1,024、960×1,280)
撮影可能画質 ノーマル/ファイン
撮影可能容量 共有メモリに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能画質 176×144ドット

スタッフが見たV401SA

コメント
湯野  V801SAに続くスライド型端末第2弾となる「V401SA」。地味めのボディカラーが採用されていたV801SAとは対照的に、V401SAはなかなか面白い。今回紹介するトリックオレンジというモデルについては、閉じたときの面持ちは落ち着いているが、開いた瞬間派手になる。しかし、V801SAと比べると、スライドさせるのに少し力が必要。あまり簡単にスライドしてもらっても困るが、固すぎるのもどうかと思う。もっとも、使っているうちにスッと開けるようになるのかもしれない。
 FMラジオについては、V401Tにもテレビチューナーのおまけのような感じで付いていたが、操作性やサービスとの連携がイマイチだった。V401SAでは、その辺りがだいぶ改善されている印象を受ける。しかし、Now on Airを使ってWebサイトにアクセスする際(通信中)、ラジオの音声が途切れてしまう。仕様と言われてしまえばそれまでだが、ちょっとガッカリだ。
 カメラまわりでは、メモリカード非搭載ということで、せっかくのメガピクセルカメラがもったいないのではないか、という不満も出てくるかもしれない。しかし、12MBという比較的大きなサイズのメモリを内蔵し、充電中の待受画面を通常の待受画面とは別に設定できるデスクトップモードや、ズームUP再生のような端末上で楽しめる機能が用意されている。さらに、USBケーブルでPictBridge対応プリンタに繋いでダイレクトプリントできるようになっているので、そうした不満も少しは和らぐだろう。ただ、このUSB接続機能、PictBridgeのみの対応となっているのはもったいない。
 スライド型というスタイルも面白いし、FMラジオのような注目機能もある。しかし、そんな注目どころに少しずつ不満に思えてしまう“ツッコミどころ”があるというのも事実。結局、スライド型という部分にどれだけ魅力を感じるか、ということだと思う。
関口  スライドスタイルのボディが眼を惹くV401SA。三洋と言えばスライド、スライドと言えば三洋というイメージが定着しつつあるが、このV401SAでは、その機構がやや固めの手応え。キー側ボディを引き出す際には思った以上の力が必要で、毎回両手を使う必要があるだろう。これは好みの問題だろうが、個人的には片手でスッとオープンできるほうが嬉しい。
 FMラジオ機能の使い勝手は、なかなか良好。その性質上、電車で利用する場合は環境によってノイズが入るが、こればかりは仕方ない。携帯電話として操作できるようにしておきながら、背後でFMラジオ機能を動かしておけるという点は、実際利用する上において、非常にありがたい心遣いだ。余談だが、この端末を試用するため久々にFMラジオ各局を聴取したのだが、「あれ?AMラジオだったか、これは」と思うほど、夜間の番組はトーク中心のものが多かった。
 このほか、PictBridge機能対応ということでUSBポートを装備しているが、外部メモリカードは非対応であるため、もう一歩進んで、USBマスストレージとしても利用できれば使い勝手はさらに広がるだろう。これは次回に期待したいところ。
 ボディサイズは、昨今の携帯電話の中ではコンパクトな仕上がり。スライド機構と相まって、「V401SA」の魅力の1つだろう。これにFMラジオ機能が加わることで、スタイリッシュなイメージを与えるが、こういった点にピンとくる方であれば、まずは店頭で手にしてみよう。手軽に携帯を使いたいけれど、もう1つ何か新しいモノが欲しいと考えていた人にはちょうど良い端末かもしれない。



URL
  製品情報(ボーダフォン)
  http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v401sa/
  製品情報(三洋)
  http://www.sanyo-keitai.com/html/vodafone/v401sa/

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2004/08/11 13:04

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