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ケータイ新製品SHOW CASE
705P(スチルブラック)
2006年10月7日発売



ボタンはオーソドックスな配置 左側面に1つだけボタンがある。ヒンジ部に「ワンプッシュオープンボタン」がある

ヒンジ部の右側面にストラップ穴がある ディスプレイ部の上端に赤外線通信ポートと通知LEDがある。ボタン部下端はデータ端子

メインメニュー第1階層 設定メニューはリスト式の表示 ツールメニュー

19字×16行表示 11字×10行表示 8字×7行表示

日本語入力システムは予測変換に対応する 次単語の推測にも対応 新デザインのポータル「Yahoo!ケータイ」

カメラは縦に構えて横長画像を撮影する形式 カメラのサブメニュー

最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(232KB) 最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(156KB)

仕様で見る705P

 パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のソフトバンク3G端末。シリーズとしてはソフトバンク3Gのエントリー向けとなる7シリーズだが、着うたフルなどの機能にも対応している。

 ソフトバンク向けのパナソニック端末は、J-フォン時代の「J-P51」以来となる。最近のパナソニック端末の特徴である「ワンプッシュオープンボタン」を搭載している。

 機能としては、S!アプリ(メガアプリ)やBluetoothにも対応している。アレンジメールやお天気アイコンといった、最新のサービスには一部対応していない。Bluetoothによる対戦ゲーム「ちかゲーム」が利用できる。このほか、TVコールや電子コミック、国際ローミングといった、ソフトバンクケータイの標準的な機能に対応している。

 カメラには200万画素のCMOSを搭載し、最大で1600×1200ドットの静止画を撮影できる。マクロは手動切り替え式。メモリカードはmicroSD(64MB同梱)に対応する。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
101×50×14.8mm
重量 約103g
連続通話時間 約190分
連続待受時間 約350時間
ディスプレイ 26万色表示2.2型液晶
240×320ドット
表示文字数 8字×7行、11字×10行、19字×16行
メモリダイヤル 500件
データ通信速度 最大下り384kbps(パケット通信時)、最大下り64kbps(回線交換時)
ボディカラー コーヒーブラック、ノーブルシルバー、ピュアホワイト、スチルブラック(限定色)、スチルネイビー(限定色)、メドウグリーン(限定色)、モードピンク(限定色)

【インターネットメール】
サービス名 MMS
利用料 月額利用料金はボーダフォンライブ!に含まれ、MMSは1通3円?300円。定額オプションあり(月額800円)
メール受信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール送信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール保存件数 送受信:合計1000件

【着信メロディ】
和音数 最大40和音(着うた、着うたフル対応)

【データフォルダ】
データフォルダ容量 12MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
着うた、画像、動画、アプリなど

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 最大1600×1200
撮影可能容量 データフォルダもしくはmicroSDに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット MP4
撮影可能画質 最大352×288
撮影可能容量 データフォルダもしくはmicroSDに保存


スタッフが見た705P

コメント
湯野

 J-P51以来、久々となるパナソニック製端末の復活だ。思えばJ-P51はストレート型だった。今回の705Pの場合は、“薄さ”をウリにした折りたたみ型端末だ。着せかえ用のカスタムジャケットには非対応だが、ドコモのPでお馴染みのワンプッシュオープンボタンも装備している。

 実際に使ってみた感じでは、やはり薄さが最大のポイントになるだろう。デザイン的にも大人な佇まいで、スーツの胸ポケットから取り出して使うイメージがしっくり来る。テンキーについても薄さを追求しようとシートタイプのキーを採用し、レイアウト的にも若干縦に詰まった感じになっていることもあり、この部分の使用感は好みが分かれるかもしれない。メールを多用するユーザーは要チェックのポイントだろう。

 スペック面では2メガピクセルカメラを搭載し、GSMローミングやBluetoothにも対応しており、表面的にはさほど見劣りするようには思えない。しかし、実はQRコード非対応だったり、たまに「あれっ?」と思うところもある。

 とはいえ、この薄さとデザインは魅力的なので、そこに惹かれる人にはオススメだ。ただし、このところの料金プランのリニューアルに伴い、実際の端末価格がどれくらいなのか分かりづらくなっており、料金プランを含め、本当におトクなのかどうか、きちんと理解した上で端末を購入するようにしたい。

白根

 久しぶりのパナソニック製ソフトバンク(=ボーダフォン、J-フォン)端末だ。パナソニックといえば、かつてはアステルやNTTパーソナルにも端末を供給した、全キャリア制覇メーカーだ。今度はauへの端末供給も再開するらしい。MNPの移行者を目当てとした端末、といったところだろう。

 なんというか、パナソニック的な端末である。カーソルの左右上にあるボタンのデザインが、mova時代のパナソニック端末を彷彿とさせる。といっても、当時のパナソニック端末と異なり、ちゃんとクリアボタンもあるので、使い勝手は現代風だ。一方、メニューボタンがなかったり、マルチタスクにも対応していなかったりするので、FOMAのパナソニック端末とも使い勝手が異なる印象を受ける。どちらかというと、705Pの方がメーカー色が少なく、よりオーソドックスな端末である印象も受ける。

 日本語入力システムは、とくに公表されていないようだが、ほとんどFOMAのパナソニック端末と同じなので、おそらくはAdvanced Wnnあたりだろう。予測候補が1行に2単語しか表示されない実装をしているので、予測単語の閲覧性はちょっと劣る印象を受けるのが残念だ。

 スペック面では、それほど多機能な部類ではない。着うたフルやBluetoothに対応しているが、ハイスペック・個性派端末ばかりのソフトバンクラインナップにあると、ちょっと目立たない印象だ。本体は14.8mmと薄くてコンパクトだが、さらに薄くコンパクトなサムスン端末に比べると、ちょっとインパクトに乏しい。それでも、このコンパクトさは貴重なので、とにかくコンパクトなケータイが欲しいならば、選択肢に入れておいて損はないだろう。



URL
  製品情報(ソフトバンク)
  http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/705p/
  製品情報(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)
  http://panasonic.jp/mobile/705p/index.html

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2006/10/26 16:13

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