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ケータイ新製品SHOW CASE
707SC(ブルー)
2006年12月9日発売

写真で見る707SC



ボタン部 段差のない、シームレス・キーパッド

サイドキーのある左側面部 右側面部にはイヤホンマイクや電源アダプタを接続するための外部端子がある

折りたたんだ状態でも厚さ11.9mmとスリム サブディスプレイは有機EL形式。ヒンジ部には200万画素CMOSカメラを内蔵

カメラを回転させることで、自分撮りも可能 充電器、USBケーブル、ステレオイヤホン、イヤホン変換ケーブル(マイク付)などが付属する

待受画面 メニュー第1階層 メニュー第2階層

メニュー画面のデザインは複数用意されている。こちらは「サイクリング」を選んだ状態 メニュー第2階層 韓国語によるメニュー表示も可能

頻繁に使う機能を登録できる「ショートカット」 スイッチバー機能を使うことで、通話中のWeb閲覧も可能 Bluetooth機能を搭載。A2DPにも対応する

簡単通訳機能。定型的な文例を英語・韓国語・中国語に訳して表示可能。さらに音声読み上げもできる メディアプレーヤー機能 PDF、Word、Excel、PowerPointなどのファイルが表示できる

メール機能 フォルダ管理が可能 9字×8行表示

メール作成画面。予測変換機能も搭載する 次単語の予測もできる 韓国語入力が可能

カメラ撮影画面 カメラ撮影時のサブメニュー データフォルダ画面

最高解像度(1,600×1,200ドット)の撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(538KB)

仕様で見る707SC

 W-CDMA/GSM(900/1800/1900MHz)に対応する、サムスン製のソフトバンク3G端末。“XS(エクストラ・スリム)”という愛称が冠されており、ヒンジ部に200万画素CMOSカメラを搭載しながらも、閉じた状態で薄さ11.9mmというスリムな本体デザインを実現した。また「シームレス・キーパッド」を採用しており、テンキー部にボタンと本体の段差がないことも特徴。

 メインディスプレイは2.3インチ、240×320ドット(QVGA)、最大26万色表示のTFT液晶。サブディスプレイは、1行全角6文字、16×96ドット、青色1色の有機ELディスプレイ。 Bluetooth機能を備えており、ワイヤレスで音楽を楽しむこともできる。内蔵メモリは130MB。なお外部メモリには対応しない。

 メニュー画面表示は日本語、英語、韓国語の3カ国語から選択できる。英和・和英辞書や英中韓の例文翻訳・読み上げ機能を搭載するほか、S!メールでの韓国語表示・文章作成も可能だ。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約102.5×51.4×11.9mm
重量 約93g
連続通話時間 W-CDMA網:約165分(テレビ電話:約100分)
GSM網:約310分
連続待受時間 W-CDMA網:約255時間
GSM網:約300時間
充電時間 約120分
ディスプレイ メイン:約2.3インチ、26万色表示TFT液晶(240×320ドット)
サブ:1行×全角6文字、有機EL青色1色(96×16ドット)
表示文字数 12字×10行、11字×9行、9字×8行
メモリダイヤル 1000件(電話番号5件、メールアドレス4件まで)
データ通信速度 下り最大384kbps/上り最大64kbps
ボディカラー ホワイト、ブルー、ピンク、ブラック
備考 200万画素CMOSカメラ、シームレス・キーパッド、PCドキュメントビューワ、英和・和英辞典、英・中・韓国語対応翻訳機能、Bluetooth、着うたフル、電子コミック、S!アプリ、Yahoo!ケータイ

【インターネットメール】
サービス名 S!メール(MMS)
利用料 月額利用料金はS!べーシックパックに含まれ、容量に応じて3.15円~210円(国内通常契約時)。容量や相手によっては無料
メール受信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール送信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール保存件数 MMS:受信500件、送信250件
SMS:受信500件、送信250件

【着信メロディ】
和音数 最大64和音(着うたフル対応)

【データフォルダ】
データフォルダ容量 130MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
アプリ、メロディ、フォトなど

【Javaアプリ】
登録済み
Javaアプリ
mpet、コミックサーフィン、Gガイドモバイル、もじぴったん試、Platinum Suriki Demo、XI〔sai〕DX体験版

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 1600×1200、1280×960、640×480、320×240、240×320、240×192
撮影可能容量 データフォルダ

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット 3GP形式
撮影可能画質 320×240、176×144、128×96
撮影可能容量 データフォルダ

スタッフが見た707SC

コメント
森田

 海外では最大手メーカーの1つに数えられるが、日本国内ではまだまだなじみの薄いサムスン製の端末。私も恥ずかしながら今回初めて、同社製の端末に触ってみのだが、特に違和感なく使えることに驚いた。メールの自動振り分け機能こそ見つからなかったが、メニューの設定項目もおなじみのものばかりだし、文章の予測変換などにもきっちり対応。さらに音楽再生機能などもそつなく搭載している。海外メーカーの端末ということでクセのあるメニュー体系などを想像していたが、707SCに関していえば、完全な偏見だったようだ。

 シームレス・キーパッドについては賛否両論ありそうだが、私は肯定派だ。テンキーの「3」と「6」など、隣り合うボタンのどちらを押したかわかりにくい懸念もあったが、利用者の慣れで吸収できる部分だと思う。むしろ11.9mmという薄さを実現するためのファクターであると前向きに捉えてもいいのではないだろうか。

 また707SCを語る上でやはり欠かせないのはBluetoothの話題だろう。本体の取扱説明書によればHFP(Hands-Free Profile)、A2DP(Advanced Audio Distribute Profile)、AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)などに対応している。ワイヤレスで音楽を聞くことも可能だが、外部メモリ非対応、内蔵メモリが130MBに止まるのは少々残念だ。

 他のハイエンド端末などと比較して気になるのは、おサイフケータイなどに対応していない点などだろうか。また充電台というオプションが存在しないことも、日本国内の製品という意味では若干の疑問がある。とはいえ国内3キャリアの新製品の中でも最薄クラスの端末。スリムな本体デザインを重視する人にとっては、この上なく魅力的な端末だろう。



URL
  製品情報(ソフトバンク)
  http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/707sc/

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2006/12/31 01:01

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