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E03CA
2006年12月8日発売



ボタンはオーソドックスな配置 右側面にスクロールボタンやシャッターボタンがある

ディスプレイ側背面、ヒンジ部近くにカメラを搭載する 電池部は大きく盛り上がっている。充電端子部のデザインはW42CAと同じで、充電台も共通

サブディスプレイはモノクロ液晶

メインメニューはアイコンランチャー式 メニュー第2階層はリスト式の表示 メインメニューのデザインは変更可能

待受画面にはショートカットを設定できる EZサービスメニュー

ビジネス向けのアプリを搭載する EZナビウォークは旧バージョンのものを搭載 電子コンパスを内蔵している。ナビや電子コンパスは、サブディスプレイにも簡易表示できる

18字×22行表示 11字×13行表示 9字×11行表示

7字×9行表示 日本語入力システムは予測変換に対応する

VGA以上の解像度では、横に構えて横長画像を保存する形式 QVGA以下の解像度では、縦に構えて縦長画像を保存する形式 カメラのサブメニュー。横に構えていても、縦表示になる

最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(332KB) 最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(396KB)

仕様で見るE03CA

 KDDIの法人向け端末。カシオ計算機製で、防水性能と耐衝撃性能を備えている。

 一般向け端末「G'zOne W42CA」とは姉妹モデルとなる端末で、対応機能などはほぼ同等。E03CA独自の機能としては、Bluetoothに対応するほか、W42CAよりも大きな1200mAhのバッテリーを搭載する。法人端末向けのチャット・PTT機能「Business Messenger」にも対応している。また、法人ユーザー向けの機能として、「ビジネス便利パック」や「GPS MAP」も搭載する。

 カメラは207万画素CMOSで、最大で1600×1200ドットの静止画を撮影できる。オートフォーカスに対応。メモリカードはmicroSDに対応する。日本語入力システムにはATOKを搭載する。

 基本的に法人向けに販売される端末だが、auショップで注文することで、一般でも購入することは可能。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
117×53×33mm
重量 約167g
連続通話時間 約310分
連続待受時間 約410時間
ディスプレイ 6万色表示2.4型液晶
240×320ドット
表示文字数 18字×22行、11字×13行、9字×11行、7字×9行
メモリダイヤル 700件
データ通信速度 最大下り384kbps(パケット通信時)、最大下り64kbps(回線交換時)

【インターネットメール】
サービス名 eメール
利用料 EZ WINに含まれる(月額315円)
メール受信機能 最大全角5000文字(添付ファイルは最大5件、各500KBまで)
メール送信機能 最大全角5000文字(添付ファイルは最大5件、計500KBまで)
メール保存件数 受信:最大1000件
送信:最大500件

【着信メロディ】
和音数 最大128和音(着うた対応)

【データフォルダ】
データフォルダ容量 62MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
着うた、画像、動画、BREWアプリなど

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 最大1600×1200
撮影可能容量 データフォルダもしくはmicroSDに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット MP4

スタッフが見たE03CA

コメント
湯野

 防水仕様のG'zOneが出た当初から、法人向けの端末としていいんじゃないかと思っていたが、ついに法人向けモデルとしてE03CAが登場した。通常、法人向けのモデルは本コーナーでは取り上げないのだが、E03CAについては読者の関心が非常に高いようで、取り寄せになってしまうが、一般ユーザーも購入可能ということなので、レビューしてみることにした。

 外見からも分かる通り、ベースになっているのはW42CAだ。側面から見ると、大容量バッテリーがはみ出しているのが少々気になるところ。実はW42CAのバッテリーパックとフタがそのまま使えてしまうので、電池の持ちは悪くなってしまうが、見栄えが気になるユーザーは、それと交換してしまうのも一つの手だろう。

 W42CAとスペックを比較した場合、大きく異なるのはBluetoothに対応している点だ。いくらケータイ本体が防水といっても、イヤホンマイク端子にケーブルを装着した時点で防水性能は失われるが、Bluetoothに対応していれば、少なくともケータイ本体の防水性能は保たれる。もっとも、ヘッドセット側が防水でなければ、そっちが壊れることになるかもしれない、というオチがつくわけだが……。

 auからは春モデルが多数発表されているが、防水という切り口は他の端末には真似のできないところだ。一般ユーザー向けのモデルと比較すると、やや端末の値段が高いのがネックになるが、ワンセグやおサイフケータイは不要というユーザーであれば、購入を検討するのも悪くないだろう。

白根

 防水・耐衝撃性能を持つ法人向け端末。「G'zOne W42CA」の姉妹端末で、法人向けに機能強化されている。

 Bluetoothと大容量バッテリが最大のポイントだ。このほかにも、BREWアプリ能力の強化や「Business Messenger」など、一般的な端末にはない強化ポイントがあるが、このあたりは、法人利用時以外はメリットがない。さらに細かくW42CAと比較すると、辞書がなくなった代わりに、ドキュメントビューアーが搭載されていたり、EZナビウォークをサブディスプレイで簡易表示できるようになっている。

 基本機能はW42CAとほぼと同じだが、利用できるコンテンツ、とくにアプリに違いがある。BREWアプリは、端末機種ごとに最適化して提供されている。しかし、例えばゲームの場合、E03CAではニーズが少ないためか、E03CAでプレイできるゲームはかなり数が少なくなっている。EZナビウォークが旧バージョンというのも、ちょっと残念だ。

 レジャーに最適な端末だと思う。防水・耐衝撃性能から、アウトドアとの相性 は抜群だ。大容量バッテリなので、一般的な端末よりもバッテリーを気にせずに済むはずだ。Bluetoothヘッドセットを使えば、スポーツや作業中でも、ハンズフリーで通話できる。サブディスプレイは視認性の良好なモノクロ液晶なので、屋外でも見やすい。普段は一般的な端末を使い、レジャーに行くときはE03CA、という使い方がオススメだ。

 個人でもauショップで取り寄せれば購入できるが、筆者が近所のショップで確認したところ、価格は通常の端末よりもだいぶ高めだった。Bluetoothと大容量バッテリに、よほど魅力を感じない限り、W42CAを選んだ方が無難かもしれない。ただ、アウトドア端末でBluetoothというのは、相性が良いと感じた。是非とも次期G'zOneにもBluetoothを搭載して欲しいところだ。



URL
  製品情報(KDDI)
  http://www.kddi.com/business/mobile/lineup/e03ca/index.html

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2007/01/24 14:40

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