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ケータイ新製品SHOW CASE
N503iS(グランブルー)
2001年8月27日発売

写真で見るN503iS



データ端子
(底面)
イヤホン端子とスクロールボタン
(左側面)

赤外線通信機能 色の数こそ4096色と、N503iと同等だが、TFT液晶の採用により格段に明るく、見やすくなっている

ボタン配置はN503iとほぼ同じだが、ボタン形状が若干変更されている 着信などにあわせて、背面や上部のLEDが光る。バリエーションは7色。すべての色が交互に光る「グラデーション」も選択できる

着信時。相手が電話帳に登録されていれば、名前で表示する 待受時。時計を表示できる

メール着信時。送信者の名前と、メールの表題が表示される

N503iより2mm厚い 若干の変更が施されたものの、基本的なデザインは従来機種を受け継いでいる

標準の待受画面 写真を交えた待受画像。TFT液晶なので色鮮やかに見える メニュー構造はN503iと同じ

10文字×10行(100文字)表示 14文字×15行(210文字)表示 フォント例

メールのフォルダ管理ができる。フォルダは最大19個まで。メールアドレスによる振り分けも可能 内蔵ゲームはN503iと同じくダンスダンスレボリューション。曲目も同じ デスクトップアイコン機能。メールアドレスやウェブページのアドレスを貼り付けておける

仕様で見るN503iS

NEC製のiアプリ対応iモード端末第2段。液晶背面にイルミーネションウィンドウを搭載し、4096色表示のTFT液晶を搭載する。
N503iからの変更点は、前述のイルミネーションウィンドウ、TFT液晶への変更のほか、メールのフォルダ管理機能やiアプリの保存件数の拡大(最大30個)などが挙げられる。基本的なスペックはN503iに準じたものとなっており、折りたたんだ状態で不在着信やメール着信、時間などを音声で通知する機能や、デスクトップによく利用するメールアドレスやウェブページのURLを記録できるデスクトップ機能、ほかの機器と電話帳データをやりとりできる赤外線通信機能も利用できる。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
93×48×24mm(折りたたんだ状態)
重量 105g
連続通話時間 約135分
連続待受時間 約460時間
充電時間 約95分
ディスプレイ 120×160ドット、カラー4096色TFT液晶
表示文字数 全角10文字×10行もしくは全角15文字×14行
メモリダイヤル 700件
リダイヤル・着信履歴 20件
データ通信速度 9.6kbps(パケット通信)
ボディカラー ソワールチタン、エトワールゴールド、グランブルー

【iアプリ】
iアプリ件数 ・ダウンロード:15~30件
・登録済み:なし
登録済みiアプリ ダンスダンスレボリューション
※消去・ダウンロード不可

【インターネットメール】
サービス名 iモードのEメールサービス(送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円、別途月額300円のiモード契約が必要)
メール受信機能 全角250文字まで
メール保存件数 送信:50件
受信:200件
メールアドレス保存件数 700件

【着信メロディ】
和音数 16和音
着信音 着信メロディ:最大40曲
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードおよび自作メロディ:30曲まで
着信パターン:11パターン
登録メロディ曲名 エレクトリカル・パレード
ルパン三世
エトピリカ
スタートレック
RYDEEN
水上の音楽
カルメン
ツァラトゥストラの伝説
夜想曲
アイネ・クライネ・ナハトムジーク
和音着メロダウンロード 可能(iメロディ対応)


スタッフが見たN503iS

コメント
湯野  ストレート型から折りたたみ型に変わったF503iSと比べると、あまり変化がないように感じられるN503iS。外見的はイルミネーション・ウィンドウ(サブディスプレイ)が追加され、液晶ディスプレイがTFDからTFTに変更されたぐらい。でも、実は細かいところで改良が加えられていたりする。
 中でも一番嬉しいのは、iアプリの保存件数が5~10件から15~30件に3倍になったこと。せっかくのiアプリ対応端末なのだから、一つでも多くアプリを手元に置いておきたいというのがユーザーの心情。
 あと、いま流行りの(?)迷惑メール対策もあってか、自動振り分け機能付きのフォルダが利用できるようになったほか、メール一覧のときに「#」ボタンを押すことでタイトル表示からアドレス表示に切り替えられる機能が付いていたりする。根本的な解決にはなっていないものの、いずれも無いよりあったほうがイイ機能だと思う。
伊藤  現在N503iユーザーの伊藤にとって、待望の端末。だったハズなのだが、大きな変更点はなく、あまり新端末を使っている気分がしない。この端末の最大のウリはまず第一に「Nであること」。折りたたんだときの「カチャッ」という心地よい感触や、完成度の高い操作性は受け継がれている。また、液晶の明るさ、発色の良さも申し分なく、購入の際には大きな動機になると思う。カタログなんかにあるはめ込み合成かと思うほどキレイで、N503iのTFD液晶にも満足していたが、「比べてしまうと、やっぱね…」というのがホンネだ。
 全体的には、メールのフォルダ管理やプライベートウィンドウの採用など、マイナーチェンジとは言えど、順当なバージョンアップだと言える。N503iから買い換えるほどのインパクトがないのは事実だが、iアプリをやってみたい人が買うには申し分ない端末だろう。ところで、1Nユーザーとしてぜひメーカーさんにお願いしたいのは、日本語変換機能の強化。iモードのトラフィックの大半がメールを占めている現状を考えると、日本語変換環境は端末の重要な評価ポイントになりつつある。しかし、N503iSをしばらくいじってみた限りでは、N503iから進化しているようには思えなかった。D503iのATOK PocketやSO503iのPOBoxなど、ライバルメーカーたちが、先進の日本語変換機能をケータイに搭載しているのだから無理ではないはず。王者Nシリーズにも、日本語環境のテコ入れを強く望む。
 あと、非常に細かい部分だが非常にうれしい改善点がある。N503iでは、壁紙にオリジナル画像を使用した場合、折りたたんだ状態から開いた後、時計が表示されるまで若干のタイムラグがあったのだが、N503iSではこれが解消されている。もっとも、N503iSではイルミネーションウィンドウで時間を確認できるので大したことではないのだが…。
 とまぁいろいろ書いたが、やっぱりNシリーズ、相当完成度が高いのは間違いない。現在の折りたたみブームの元祖だけはある。安心の1台だ。
工藤  実はあまりまだよく見ていないので、N503iからの細かい変更点などは、法林氏の連載でご紹介予定なのでそちらに譲りたいと思います。申し訳ありません。
 ぱっと見た違いでは、液晶が非常に明るくなったことにまず気がつく。従来のTFD液晶でも十分見やすかったけれど、TFT液晶ならではの白がまばゆいくらいの明るさで、並べて見るとかなり違う。また液晶背面にイルミネーションウィンドウを搭載。このサブウィンドウのあたりは少し角張ったデザインで、N503iに比べて、少し男性を意識したデザインになっているかなという印象。ただし、N503iSについては、ボディカラーでそれぞれボタンの形やボタンの上の「1」などの文字のフォント、その文字が印刷か刻印かなど、微妙な違いがあり、エトワールゴールドはやや女性を意識した感じになっているようです。購入を検討している方は、店頭モックアップやN503iSのカタログで各カラーを比較してみたほうがいいかも。
 個人的には、いつもN50xで思うのは、決定キーが4方向キーの真中にあってほしいなあということなのですが、ただしNファンの場合はもうこのボタン配置に慣れてるかもしれませんですね。Nならではの安心感、というのはやっぱりあります。あと折りたたみのヒンジのところが、N503iよりしっかりしてます。これから50xシリーズを買おうという人は、もちろん候補のひとつになる機種だと思います。


・ N503iSのニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0822a.html
・ N503iSのニュースリリース(NEC)
  http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0108/2203.html
・ N503iSの製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/i/lineup/n503is/n503is.html
・ N503iSの製品情報(NEC)
  http://www.nec.co.jp/japanese/product/mobile/lineup/n503s/index.html

ドコモ、背面ウインドウ搭載のiアプリ端末「N503iS」



2001/08/28 00:00

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