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ケータイ新製品SHOW CASE
J-K51(クレセントシルバー)
2002年3月23日発売

写真で見るJ-K51




外部接続端子

イヤホンマイク端子と「カメラ/best voiceボタン」。カメラのシャッターやベストボイスモードの切り替えに使用できる

カメラレンズ

「ツインスピーカー」と7色のレインボーカラーを点滅できる「ツインイルミネーション」。LEDの点滅パターンは左右それぞれで違う色を設定可能

キー配列


10文字×10行表示

8文字×8行表示


かな・漢字の表示例
日本語変換システムには「モバイルWnn」を採用 メールの受信フォルダ(詳細表示)

立体的な動きが楽しめる「グラフィックメニュー」
グラフィックメニューで選択した項目はこのように一覧表示される
ショートカットメニュー。登録してある機能がアイコン表示される

編集中の項目がある時やメールを受信した時などに点灯して知らせてくれる「なんでもチェッカー」機能
メモリ使用状況。右下の「詳細」から件数が確認できる

ムービーファイルの再生。プレビュー時の画像サイズは80×60ドット
こちらは1回のシャッター操作で6枚の画像を連続撮影できる「連写モード」の撮影画像。画像サイズは112×72ドット

静止画では2倍ズームに対応。これは通常撮影
2倍ズーム撮影


通常撮影の画像

左の画像をパソコンに転送したもの。レタッチなどは施していない

5本のJavaアプリがプリインストールされている
回転式ボール落としゲーム「りぽるっぱ」
打ち落としゴルフゲーム「パーフェクトショット」

「ウェブ」のメニューからアクセスできるケンウッド製端末専用のJ-スカイサイト「SkyRoom」
初期登録の待受画像


仕様で見るJ-K51

 「J-SH51」に続くケンウッド製パケット対応機第2弾。ムービー写メールや最大12KB(全角6000文字)のメール送受信が可能な「スーパーメール」に対応し、着信メロディは最大40和音に対応。背面にはCMOSカメラとサウンドにあわせてカラフルに点滅する「ツイン・イルミ」、リアルで立体的なサウンドを表現する「3Dサウンド」に対応した「ステレオツインスピーカー」を搭載している。ディスプレイには4096色(最大26万色相当)表示のMD-TFD液晶が採用され、カメラ機能では6枚の画像を連続撮影できる「連写モード」や最大5秒のムービー撮影が可能。日本語変換システムには「モバイルWnn」が採用されている。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
48×96×28mm(本体閉時)
重量 約98g
連続通話時間 約100分
連続待受時間 約550時間(本体閉時)
充電時間 約95分
ディスプレイ 4096色 MD-TFD液晶(最大26万色相当)
128×160ドット
表示文字数 ・10文字×10行(12ドット)
・8文字×8行(16ドット)
メモリダイヤル 700件
リダイヤル・着信履歴 各20件
データ通信速度 最大下り28.8kbps、上り9.6kbps(パケット通信時)
ボディカラー クレセントシルバー、エクセスグレイ

【インターネットメール】
サービス名 ・スカイメール
・スーパーメール
※いずれも月額300円の「J-SKYパケットパック」に含まれる
利用料 ・スカイメール:
受信=無料
送信=1通3円
・スーパーメール:
1パケット(128バイト)0.3円
メール受信機能 ・スカイメール:最大全角192文字まで
・スーパーメール:最大全角6000文字まで
(添付ファイル含め12KBまで。ただしムービー添付時は15KBまで)
メール保存件数 ・受信:約512KB(スカイメールの換算で最大約2000件)
・送信:約130KB
添付制限 添付ファイル含め12KBまで。
ただしムービー添付時は15KBまで

【着信メロディ】
和音数 最大40和音(FM音源32和音+WaveTable音源8和音)
着信音 ・メロディ:20曲
・3D効果音:3種類
・効果音:27種類
・パターン:5種類
登録メロディ曲名 アルプス一万尺
G線上のアリア
グリーンスリーブス
一週間
ウィリアムテル序曲
おおブレネリ
メヌエット
My Happiness
葬送行進曲
結婚行進曲
ぼくらのユニバース
Rock!
サマーダイヴ
あたしのエンジン
ガルフストリーム
LOVEクッキング

ルビー☆スペシャル
RUM PARTY
夢のほとりは旅の宿
登録効果音 "(3D効果音)
Natural Forest
Merry-go-round
Groovy Motion"
和音着メロダウンロード データフォルダ容量に依存
カラオケコンテンツ
ダウンロード
対応

【データフォルダ】
データフォルダ容量 3MB
(Javaアプリ/メロディ/画像/ムービーなどと保存領域を共有)

【Javaアプリ】
保存件数 最大3MB
登録済み
Javaアプリ
通話シチョーリツ Ver.2
サウンドプレーヤー
りぽるっぱ
パーフェクトショット
電卓&わりかんマスター

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG/PNG
撮影可能解像度 ・通常撮影:128×160ドット
・連写モード:112×72ドット
撮影可能容量 最大3MB(128×160ドット時で最大800枚)

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット Nancy形式(.noa)
撮影可能画質 80×60ドット
撮影可能容量 最大3MB


スタッフが見たJ-K51

コメント
湯野  J-フォンのパケット対応端末第2弾となる「J-K51」。私的にはこれまでにない着メロサウンドを実現した「ステレオツインスピーカー」が一番の注目どころだったりするのだが、これがなかなかよくできている。もちろんオリジナル着メロも5つのメロディラインそれぞれに左右のバランスを設定できるので、着メロの自作にこだわりのある人にとっては、ツーカーの「TK11」とならんでオススメの1台だ。
 ここまでくると、せいぜい40和音の着メロの再生だけに使うにはもったいない。もうちょっと出力を上げつつ、イヤホンマイク端子をちょこっと拡張して、ポータブルステレオスピーカーとして使用できるようにするとか、そんなマニアックな進化も期待したい。
 ただ、端末としてのデキについては、自分撮り用のミラーが付いていなかったり、アニメーション表示されるメニューが逆に分かりづらかったりするのが私としてはちょっと不満。
 というわけで、「J-SH51のボッテリした感じがイヤ」という人や、「着メロ命」という人にオススメ。
松下   本体は、先に発売されたパケット対応機の「J-SH51」と比べると軽くて薄く、ごく普通の重さとサイズだ(「J-SH51」はSDカードスロットの搭載により、やむを得ない厚みが出てしまっている)。デザインも洗練された感じで、ツインイルミネーションの点滅がキレイ。ただ、デザインを重視した傾向のためか、カメラ撮影時の確認用ミラーが付いてないのはちょっと残念。ミラーがなくてもカンで自分撮りは可能だが、あった方がやはり撮りやすいと思う。しかしない方がやっぱり見た目は美しいのかも……。悩みどころですね。
 カメラの画素数は非公開となっているが、見た目の印象では「J-T06」や「J-D05」に近い印象を受ける。31万画素の「J-SH51」と比べると液晶のタイプも関係してか、やや荒めに感じるが、画像の色合いやタッチを変換できる「プレビューモード」やフレーム機能などの種類が豊富で、「連写モード」も用意されているのでかなり楽しめる。なお、ムービーモードで撮影した場合については、プレビュー時の印象は「J-SH51」とあまり変わらないように感じた。
 ディスプレイは最大26万色相当の4096色MD-TFD液晶で、液晶がやや奥まった配置の作り。6万色のTFT液晶などに慣れるとわずかに暗めな気もするが、とりわけ暗さが気になるというものではない(あくまでも贅沢な見方をすれば、の話)。
 また、従来のケンウッド製端末はメニュー構成がやや特殊で、初めて触るといささか操作しにくい印象を受けたが、「J-K04」などと比べると使いやすさはかなり向上しているように思う。そしていちばんのウリである「3Dサウンド」は、登録効果音の豊富なラインナップからそのリアルな音を実感できる。ケンウッド製端末専用のJ-スカイサイト「SkyRoom」からは「J-K51」専用の着メロが無料でダウンロードできるのもうれしい。
 パケット対応機としては「J-T51」や「J-P51」も発表されており、4月中旬以降の発売予定となっているが、とりあえず「J-SH51」のSDカードスロットやミュージックプレーヤー機能などは不要で、デザインや音を重視したいという人には、この「J-K51」をオススメしたい。
伊藤  パケット対応の51シリーズとしてJ-SH51とともに発表されたJ-K51だが、この2つ、ぜんぜん毛色が違う端末に仕上がっている。
 まずカメラだが、画素数は非公表。実際の使用感からすると、画質が30万画素クラスのJ-SH51やA3012CAには若干劣る感じなので、10万画素クラスだろう。このあたりを考えると、写メール中心ならJ-SH51のほうがいいだろう。
 だが、この機種の最大のウリはステレオスピーカーと3Dサウンドだろう。これは本当にビックリした。ついにケータイもここまできたかっ! という感じ。着信メロディはもちろんだが、効果音の臨場感がとてつもない。「レース」などでは車がこっちからきてあっちに行く感じが聞いて取れる。
 気になるのはメニューが使いづらいこと。アイコンなどの移動がアニメーションになっているのはかまわないのだが、動きが緩慢なので、慣れるとけっこうイラつく感じ。もっとサクサク操作したいのだが……。また、メニュー構成自体も特殊なので、はじめはとまどいを感じるかもしれない。
 51シリーズの2機種を比較すると、3Dサウンドとデザインのかっこよさを取るなら、だんぜんこのJ-K51、写メールを思いっきり楽しみたいならJ-SH51といった形になると思う。


・ ニュースリリース
  http://www.j-phone.com/h/from/topics/1105.html
・ 製品情報(J-フォン)
  http://www.j-phone.com/movie-shamail/kenwood.html
・ 製品情報(ケンウッド)
  http://www.kenwood.com/j/products/phones/keitai/jk51/index.html

J-フォン、SD対応の「J-SH51」とツインスピーカー搭載の「J-K51」
ケンウッド製「J-K51」に採用される3Dサウンド技術とは
第84回:3Dサウンド とは



2002/04/02 13:31

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