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チョー寒い冬を乗り切る 「ZIPPOハンディウォーマー」
スタパ齋藤 スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。フォトエッセイのスタパデイズをAlt-R(http://www.alt-r.com/)にて連載中。


ZIPPOハンディーウォーマーって知ってる?

 チョー寒い最近であり拙者もこごえ中であってキーボード叩く指先が冷え冷えと言える。つーかこの冬マジ激寒っスね。冬って毎年こんなんでしたっけ!? ともあれ、このまま冷えてたんじゃぁ仕事にならねえ!! ぜひ温めていきたい!!

 てなわけで、今回は携帯可能な暖房っつーか暖取りグッズについて書いてみたいが、ここ数年、若人な方々の間で少々ブームとなりつつある携帯暖房(!?)がある。持ち運べる暖房と言えばカイロであり、カイロと言えば使い捨てのカイロすなわちホカロンとかホッカイロとか桐灰カイロとかだが、そーゆーのではなかった。

 既にご存じの方、ご使用中の方も少なくないと思うが、そのプチ流行中のカイロとは、ZIPPOのハンディーウォーマーなのだ。


持ち運べる暖房ことカイロ。カイロと言えば10個で300円前後とかの使い捨てカイロを指しがちな現在であり、製品の種類も様々。最近では肌に塗るタイプのものまで発売されている ZIPPOのハンディーウォーマー(2004年モデル)。ソレってどっかで見たことが……てな人は既に若人と言えない!? ともあれ、この平べったい金属製の携帯用カイロが静かなブームを起こしている

 ZIPPOのハンディーウォーマーは、中にベンジン等のカイロ用燃料を入れて着火するタイプのカイロだ。昔懐かしって感じのハードウェア(後述)だが、ZIPPO公称で「使い捨てカイロの約13倍の熱量」を発生し、「1回の注油で最大約24時間発熱」し、「繰り返し利用でき」て、「有害ガスを発生しない」というエコロジーなカイロである。また、シルバーに輝く本体にはおなじみ“ZIPPO”の刻印。経済的で外見も良さげってコトで人気を博しているようだ。


ZIPPOハンディーウォーマーは燃料や専用ケース等がセットになったパッケージで売られている。メーカー価格は4,200円だが、実勢価格はまばら。特売品だと2,000円以下で買えることも ハンディーウォーマーのフタを開くと、突起部に何やら綿のようなものが見える。これが(プラチナ)触媒で、この触媒を利用してZIPPOのライターおいるやベンジンが酸化反応を起こして熱を発するというシクミだ

どうやって使うの? あったかいの?

 見る人によっては風変わりに見えるこのカイロ、まずどんなシクミで熱を発するのかを少々ご説明したい。

 ZIPPOハンディーウォーマーは“燃料を入れて着火するタイプのカイロ”と書いたが、カイロ内部で燃料が炎となって燃えるわけではない。結論から言えば、触媒を使って燃料を酸化させ、その酸化反応からの発熱で暖を取るというチョイと科学的っていうか化学的なカイロなのだ。


ハンディーウォーマーのフタを開くと、突起部に何やら綿のようなものが見える。これが(プラチナ)触媒で、この触媒を利用してZIPPOのライターおいるやベンジンが酸化反応を起こして熱を発するというシクミだ


 使い方は簡単で、ハンディーウォーマーに燃料(ZIPPOライターオイルやカイロ用ベンジン)を入れ、ライター等で触媒部分を熱し、フタして袋に入れてホカホカホカ〜。


付属の注油カップに燃料(ここではZIPPOオイルライター)を注入する。次にプラチナ触媒部を外したハンディーウォーマー本体に、燃料カップから燃料を入れる。カップを使うのは注入する燃料の量を正確に計るためだ。燃料を入れたらプラチナ触媒部を元に戻し、ライター等で加熱する。これで触媒反応が始まり、熱を発するようになる


着火後(触媒反応開始後)はすぐに本体を付属のフリースカバーに入れる。反応が十分活発に起きる前に触媒部が冷えてしまうと、酸化反応が止まってしまうことがある。ちなみにハンディーウォーマー本体サイズはこんな感じ。名刺ケース程度ですな


 ちなみに、温かさが継続する時間は、燃料の注入量でおおまかに調節できる。下の写真はZIPPOハンディーウォーマーに付属していた注油カップだが、これに一杯(上の線まで)の燃料で約12時間発熱する。半分(下の線)なら約6時間、注油カップ二杯なら約24時間あったかい〜ってわけだ。なお、ハンディーウォーマーに入れられる燃料は注油カップ2杯までだ。


ZIPPOのハンディーウォーマー(2004年モデル)に付属していた注油カップ。このカップ一杯(約12〜13ml)の燃料で温かさが約12時間持続する。ハンディーウォーマーは燃料注入量によって温かさ継続時間を調節するカイロなのだ


 ただし使用状況によって発熱継続時間は異なる。これは触媒反応の効率の善し悪しで、カイロの温度や燃料の消費速度が異なるからってコトだが、例えば燃料を注油カップ半分(約6時間分)しか入れてなくても室内でポケットに入れて使うと10時間以上温かかったりすることがある。

 で、肝心の“温かさ”だが、付属のフリースカバーに入れた状態だと、一般の使い捨てカイロと同等かそれ以上という感じで、バッチリと温かい。フリースカバーから取り出すと、場合によっては持っていられないほど温かいっていうか熱い。カイロとしては十分に実用的な温度だと言えよう。

 イケてるのはやはりその温かさが長時間持続するというコトだ。前述のとおり燃料の量によって最大で約24時間持続するわけだが、長い時間ずっと同じように温かいってのがイイ。例えば使い捨てカイロの場合、最初はかなりあったかいけど、時間が経つとビミョーに温度下がってきて、最後のほーはあったかいんだかどーかよくわかんなくてさらに一個追加!! みたいなコトあるじゃないスか。

 ハンディーウォーマーの場合も、燃料が切れる間際あたりは温かさが急激に減るって感じがあるが、高温をずいぶんシッカリと持続してくれるという印象が強い。使い捨てカイロと比べると、長時間変わらず温かさを持続してくれるハンディーウォーマーである。

 でまあ、カイロ必須な人にとってランニングコストが低くて高性能な携帯暖房となると思うのだが、難点も少々。ひとつは着火するときにライター等を使うので、若干危険が伴うこと。まあ子供に使わせるってケースは少ないと思うので、大した問題にはならないと思うが、無神経に扱ったりすると、側に置いた燃料カンとかに引火するような事態になるかも。火を使うってことで少々注意ですな。

 それから、使用状況やユーザーによっては、燃料のニオイが少々気になったりする点。例えば触媒部分が汚れてきたりすると、触媒反応より燃料の揮発速度のほーが速くなって、燃料が揮発したときのニオイが漂うとか。あるいは、ニオイに敏感なユーザーは、フツーの人なら気にならない程度の揮発臭に「なんかクサイ〜」と感じるかもしれない。

 でもまあやっぱり、すげー少量の燃料でかなり温かくて、カイロ使ってもゴミが出ないってのは、地球温暖化とかで冬がすげー寒いんだけどそれはそれとしてやっぱり地球にやさしくなりたいって人が増加中の現在において好まれる製品だと言えよう。


ZIPPO以外にもある触媒反応カイロ

 などと白々しい見出しを書く俺だが、前述のZIPPOハンディーウォーマーと同じタイプのカイロは、大昔から多々存在した。例えば俺的世代以上の人にはおなじみのハクキンカイロ。戦後で昭和な時代にカイロっつったらコレなのである。


ちょっと前まで現役商品だったハクキンカイロ点火芯付A。使い方はZIPPOハンディーウォーマーとほぼ同じ


 などと再度白々しく記述する拙者だが、ZIPPOハンディーウォーマーは、どー考えても株式会社ハクキンがZIPPO社に対して提供しているOriginal Equipment Manufacturerな製品だと思えてならないのだが、それは公称されていないようだ。


左がZIPPOハンディーウォーマー、右がハクキンカイロ点火芯付A。外見も内部構造も激似!! ハクキンカイロの現役商品であるハクキンカイロ3R等と比べると、さらに激似なので興味のある人は比べてみよう!!


 ところで、つい最近、俺的にけっこービックリしたコトがあった。ZIPPOハンディーウォーマー買って使ってあったか〜いとか思うと同時に、そうそうウチにも死蔵ハクキンカイロあったじゃ〜んと思い立って押し入れ探してみたら、上のハクキンカイロ点火芯付Aが出てきた。が、調べてみたらコレ、過去の製品で、現在はハクキンカイロ3Rとかハクキンカイロ3Rプラチナムってのが現役商品になっていた。

 じゃあ最新型使ってみたいじゃん欲しいじゃん買うじゃん!! とか思って各種販売店に行ってみたら、ハクキンカイロ自体を知らない店員さんが多々。マジかよ!! カイロの定番じゃんよ!! ていうか俺が歳とったってコト!? じゃあ年配の方が経営していらっしゃる薬局とかに……ってマジかよ「あーアレはねぇ終わってねえメーカーがもう作ってないから入ってこないよ」って!! いつの間にか世の中的にはナイコトにされているハクキンカイロなのかーっ!?

 というわけで、ぜひハクキンカイロのぜひ良さとぜひ温かさとぜひ新製品をぜひ大紹介してぜひ日本国民総ハクキン化をぜひやっていきたいゆえぜひ最新製品をぜひ購入するゼと意気込んだ俺だが、株式会社ハクキンの生産ラインが去年の台風で浸水とかしたらしく、ショップに製品があまり出回っていない状況であった。

 が、足を棒にして探し回った結果、こりゃ便利的ハクキン製品を見つけたので、ひとつご紹介。それはハクキンカイロこはるという小型・薄型の製品である。クレジットカードより小さかったりするので、まず携帯性が高い。加えて、付属の専用カップ一杯で約15時間温かさが続くあたり、スペック的にも実用的だ。ていうかコレ、カワイイですな。ハクキンカイロ点火芯付Aが“頑固爺さんのカイロ”だとすれば、ハクキンカイロこはるは“やさしいお婆ちゃんのカイロ”てなイメージ……って結局高年齢なイメージかよ>俺。


左がハクキンカイロこはる。右がハクキンカイロ点火芯付A。ハクキンカイロこはるは小さくてカワイイけど実用的なカイロと言えよう。


 ともあれ、ハクキンカイロを始めとする触媒を利用した化学カイロ類、イメージ的には昔懐かしな感じだが、今現在使ってみてもその実用性は高いっていうかあったか〜い!! 一昔前は誰もが使っていたほどの定番ハードウェアであり、もしかしたら、アナタのウチにも死蔵されてるかも!? 的な存在なので、さぁ今から押し入れや物置を探してハクキンカイラーになっていこう!!


微妙にレアな過去モデルことハクキンカイロコンパクト。ハクキンカイロこはるがある現在では全然コンパクトではないが、時代を感じさせる昔ながらの本体構造・質感が渋い


こちらは株式会社vs松下電器産業株式会社の構図があった時代のナショナル製カイロ。別名“黄金カイロ”と呼ばれた製品で、独自の電気着火方式を取り入れた触媒式のカイロだ。電池を入れるケースがいかにも松下な感じだが、ケースの先に触媒反応が始まったかどうか調べるアナログ的温度センサーがイカス


カイロ活用グッズあれこれ

 さて、カイロ用ベンジン等の“燃料”を入れて使う触媒式カイロ、実際に使うとかなりクセになり、手放せないとも言えて、しかもモノとしての良さ───例えばオイルライターを使い込むような味わい深さがある。俺とともに歩んできた道具、みたいな。ハードウェアとして積極的に使い込みたくなるわけですな。

 で、積極的に使い始めた俺なわけだが、大きな面倒が出てきた。それは燃料の注入である。毎回(毎朝とか)に、カイロ付属の注油カップに燃料を入れ、そのカップからカイロへと燃料充填。作業的には簡単だが、燃料ボトル等→注油カップ→カイロ本体、という燃料補充経路が、なんかまどろっこしいというか回りくどいというか。また注入時、燃料が手に付いたりこぼしちゃったりすることも。


触媒反応式のカイロには、こんなふーな燃料を用いる。ヘビーユーザーはより価格(ランニングコスト)の安い“カイロ用ベンジン”を使うが吉。他にもさらに安価な燃料があるかも!?


 これを解消すべく、なーんかいい方法はないかな〜と考えたり探したりしていたら、ZIPPOハンディーウォーマーもしくはハクキンカイロユーザーにとって、もーコレはチリバツと言えるハードウェアを発見した。ZIPPOオイルステーションである。


ZIPPOオイルステーション。1960年代にアメリカで試用されていたライター用オイル注入器(店舗用)の復刻版。ZIPPOファンのためのグッズってな存在。実勢価格は13,000円〜18,000円くらい 本体上部に蓄えたオイルを、レバーを動かすだけでZIPPOオイルライターに注入できる。オイルは定量だけ出るしくみで、一度の操作で標準的なZIPPOオイルライターに適量となるオイルを注入できる。アンティークな置物としても良いが、実用品としても便利だ

 ZIPPOオイルステーションは、ZIPPOオイルライター専用のオイルサーバーだ。レバー操作だけで、フツーのサイズのZIPPOオイルライター一回分(満タン分)のオイルが出るというハードウェア。で、この製品の何がカイロにチリバツなのかと言えば“一度のレバー操作で出てくるオイルの量”である。具体的には、一度のレバー操作で、ほぼ6mlのオイルを出せる。

 前述のように、ZIPPOハンディーウォーマー付属の注油カップは、一杯で約12〜13ml(約12時間分)。注油カップ半分(約6〜6.5ml)で6時間分。てなわけで、ZIPPOオイルステーションは“一度の操作でZIPPOハンディーウォーマーを約6時間発熱させるためのオイルを注入できる道具”として使えるのだ。二度の操作で約12時間、三度で約18時間、四度で満タンとなって約24時間。単純明快&容易な作業で適切な量の燃料をカイロに入れられるようになる。


レバーを倒すと小さなタンク部に約6mlのオイルがたまる。レバーを起こすとそのオイルが蛇口部分を通して外(ライター等)に注がれるというシクミ。蛇口部にカイロを当てれば、手を汚したりオイルをこぼしたりせずに燃料注入が可能だ。なお、本体の大きなタンク部には、355ml(ZIPPOオイル缶の大サイズ1本分)を蓄えられる


 つーかですね、このZIPPOオイルステーション使い始めてから、カイロへの燃料注入がすげーラクんなりましたよマジで。オイルステーション、モノとしては若干高価で、この機能と作りなら6800円とかにしてくれよ〜とは思ったが、カイロを常用する人間にとってはすげぇ便利である。

 何しろZIPPOオイルライター用オイルの缶や、ハクキンカイロ専用ベンジンのボトルから、小さな注油カップに燃料を注ぐ必要ナイんすよ。アレって寒い朝とかやると寒さで手ぇ震えて燃料こぼすでしょ。あとカップに残った燃料が揮発して若干クサイ&心配だったりするっしょ。あとカップ形状によって(90度ヒネると燃料が流れるタイプとか)は、カイロへの燃料注入時にもこぼしたり手ぇ震えたりするっしょ。やっぱカップ使うのって不便っしょ。これをこのミョーに高いハードウェアがスパッと解消してくれやがった。

 なお、ZIPPOハンディーウォーマーも、ハクキンカイロ点火芯付Aも、ハクキンカイロ3Rも、基本的には燃料注入量は同じ。なので、どの機種にもこのZIPPOオイルステーションを役立てられる。

 あと、燃料つながりで言えば、プラチナ触媒カイロユーザーの皆さん、燃料をどーやって携帯してます? っていきなりコミュニティモードに入る俺だが、拙者の場合はいくつか小道具を使ってみた。例えばライターオイル携帯用タンクの類だ。


それぞれZIPPOから発売されているオイル携帯用タンク。容量は左から6ml、2.5ml、8ml。左のものは6時間用カイロ燃料タンクとして便利かナ!? とか思ったが、実際に使ってみると注入しづらかった。どれもカイロ用にはオススメできない



ZIPPOフリークの間ではよく知られる“スーパータンク”。携帯用オイルタンクで、外見もZIPPOライターっぽくてナイス。タンクのネジ蓋部を付属のパーツと交換すると、本体を丸ごとZIPPOライターに収めて使える───そうすることで、ZIPPOライターのオイルが揮発しやすいという問題を解決できるようだ。しかしその容量は約4mlで、カイロ用には力不足であった


 燃料充填だけでスゲー温かいし長時間使える便利カイロちゃんをアウトドアで活用しまくるのダ!! てな勢いでオイルタンク類をいろいろ試してみたが、どれも容量が中途半端だったり使用感がカイロ向けでなかったりと、イマイチな結果に終わった。単にZIPPOオイルの133ml缶とカップ持って出りゃいいかもと思ったりした。

 あと、いろいろ物色している中、燃料ともども携帯するならコレのほーが!? と思った品をひとつ。pocket hand warmarという名の製品で、やっぱカイロなんですけど、こちらは触媒とかオイルとかじゃなくて、木炭に着火して懐に入れるタイプ。練炭暖房の携帯版ってなノリですな。


pocket hand warmarという木炭燃焼式カイロ。登山する人とかにはおなじみの製品らしい。燃料は軽くて携帯向けかも。カイロ本体は800円程度、別売燃料は12本で400円程度だ


使い方は単純明快、本体を開き、端っこだけ着火した木炭燃料を入れるだけ。触媒反応とは違い、若干の温度低下でも木炭の燃焼が消えてしまうようなことがない


 で、pocket hand warmarだが、俺的印象ではまず着火操作等が若干面倒だと感じた。木炭に火を点けるわけだが、ハクキンカイロ等よりも少々時間がかかる。のと、慣れないと手が汚れたり。それから温かさは十二分って感じでナイスだが、温かさが続く時間は6〜7時間が限度って感じ。触媒方面カイロよりも手がかかるのと、よく考えたらランニングコストも高いのとで、あ〜二個も衝動買いすんじゃなかったなぁ、と思ったり。

 てなわけで、カイロについてアレコレやってみた今回だが、昔ながらのプラチナ触媒カイロ、なんだかんだ言ってもしかしたら高実用性・低ランニングコスト・エコロジカルってコトで、最強のカイロかもしんないと思った。さすが、長年培われてきたテクノロジーって感じ。先人に感謝。



URL
  ZIPPO ハンディーウォーマー製品情報(マルカイコーポレーション)
  http://www.marukai.co.jp/zippo/handy_warmer.htm
  ハクキンカイロ
  http://www.hakukin.co.jp/

2005/01/31 17:14

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