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「わたしのチカラになる日本語。」 キテます! 最新ATOK
スタパ齋藤 スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。フォトエッセイのスタパデイズをAlt-R(http://www.alt-r.com/)にて連載中。


キてます!! 最新ATOK

ジャストシステム「ATOK 2005 for Windows 電子辞典セット」。Just MyShop価格9,765円
 ていうか唐突ですけど最新版のATOKかなりイイっスよマジで。すなわちATOK 2005でありATOK 17の後継バージョンの日本語IMEである。

 俺の場合、常用の日本語IMEがATOKで、もうずーっと使い続けてきたので、最新版のATOK 2005も当然、アップグレード版を購入した。前のバージョンとしてATOK 17 for Windows 電子辞典セット──ATOK 17の機能に加え『明鏡国語辞典』と『ジーニアス英和辞典第3版』と『ジーニアス和英辞典』をATOK上から扱えるというパッケージを使っていた。ので、具体的にはATOK 2005 for Windows 電子辞典セットへのアップグレードである。なお、ATOK 17とATOK 2005の違いに関しては、ジャストシステム製品紹介ページをご覧いただきたい。

 それ以前のATOKと比べると、ATOK 17には“ユーザーの表現力を高める”ような機能がより多く備わっている。例えば(電子辞典セットの場合は)変換中に言葉の意味を瞬時に調べられる電子辞典検索機能、あるいは変換中に言葉の類語を一覧表示する連想変換機能等々。入力した日本語の正確な変換にとどまらず、よりうまく伝えるための手助けをしてくれる。

 で、ATOK 2005はどーかと言えば、もちろんATOK 17の多くの機能がブラッシュアップされ、より実用性が高くなった。ま、バージョンアップしたんだから当然と言えば当然かもしれない。が、それらの成熟に加え、ATOK 2005には、俺にとってヒジョーに便利な新機能がいくつも加わった。


住所入力がラク〜

 ATOK 2005 for Windows 電子辞典セット(以下ATOK 2005)について、まずイキナリ便利だと感じたのが住所入力補助機能だ。これは町名を入力するだけで、都道府県名や市名まで含んだ都道府県市区町村名が変換候補として表示されるという機能。「さんばんちょう」と入力するだけで、「東京都千代田区三番町」「千代田区三番町」「102-0075 東京都千代田区三番町」などの候補が表示される。


住所入力補助機能。町名や村名から都道府県市区名および郵便番号を候補表示することができる。


 従来のATOKにも、例えば郵便番号を都道府県市区町村名に変換する機能(郵便番号検索)があり、郵便番号の入力程度のみでアドレス帳等記入が済ませられて便利だった。が、結局、郵便番号がわかんねーと話になんないわけですな。

 ところが、ATOK 2005の住所入力補助機能では、町名や村名がわかれば郵便番号を含めた住所(番地除く)を入力できる。つまり町名や村名というキーワードから都道府県名から郵便番号まで類推してくれるのだが、これが何かと便利。

 例えば若干情報不足の郵便物等からアドレス帳へ住所入力をする場合。ていうか郵便番号ねーじゃんこのはがき!! しかも住所が長っ!! 入力面倒!! ってケースでも、町名・村名の入力・変換のみで都道府県市区町村名を全部入力できる。必要とあらばアタマに郵便番号を付加して入力することも可能。もーね、住所入力すげーラクんなるんスよ。


町名を入力して都道府県名等を候補表示させたところ。最下段のウィンドウ上をクリックすれば、郵便番号を付加したさまざまな形で住所を入力できる。


 それから、これはそーんなに実用的ではないとは思うが、「あの人、えーと、確か茨城で、ヤダチョウとかって所に住んでるんだっけ」という曖昧な記憶から正しい都道府県市区町村名を探せる。


町名だけしか記憶していない場合でも、都道府県名等を推測……というか思い出せて便利かも!?


 あるいは、日本全国津々浦々にある“富士見台”とか“銀座”とか“旭が丘”とかを、ズラリと一覧して「日本中が銀座だらけじゃん」などとして遊ぶことも可能だ。


わー日本中におんなじ町名がこーんなにいっぱい〜。こんな遊びができるIMEって、なんかステキ。


 ていうかやっぱ最近は誰でも年賀状の住所印刷とかコンピュータでやるわけであり、印刷するための住所入力を誰もがやってたりするわけで、その面倒を肩代わりしてくれるこの機能はマジで便利だと言えよう。他のソフトや検索ページ等を使わず、IME上だけでデキちゃうんスからねえ。


手助けしてくれまくりの推測変換

 それから、推測変換系の機能も強化されている。言葉の全てを入力せずともATOKさんが「コレを入力したいんでしょ?」と先回りして候補表示をしてくれる機能だが、これが英語にも対応した。要は英単語入力がすげーラクになりまくり。


英語にも対応した推測変換。推測変換候補に対しても辞書機能が働くので、数文字の入力のみで膨大な情報へと的確にアクセスできる。


 英語の綴りとかをあんまし良く知らなくても正しい英単語を入力できるわけですな。またこの推測変換は日本語にも対応しており、例えばこのよーなコトができる。



それぞれ「よろ」や「いの」から推測変換をさせたところ。よく使うフレーズや諺など、多彩な類推を行なってくれる。


 推測変換は、ユーザーが既に入力して学習した文字列も参照しまくりなので、さらにはこーんなコトまでできたりする。


「す」とだけ入力して推測変換をさせてみた。ユーザーが入力した言葉等はATOKが学習し、その学習内容も推測変換候補としてくれる。携帯電話の予測変換のさらに高度なモノって感じですな。


 うまく使えば超少ないキー押下でエラく長い文章を書けちゃうかもしれない。


キた!! 角川類語新辞典!!

ジャストシステム「角川類語新辞典 for ATOK」。Just Myshop価格5,040円(ダウンロード版3,990円)
 俺的に実に本気で嬉しかったのが、角川類語新辞典 for ATOKの登場である。ATOK 17やATOK 2005の連想変換用の辞書として、例のあの黄色いヤツこと角川類語新辞典が使えるようになったのだ。

 ATOKには連想変換機能があり、ある程度の類語検索っていうか類語の候補表示が可能だ。が、ATOK 2005等に角川類語新辞典 for ATOKを追加インストールすることで、角川類語新辞典の分類体系の類語を、ATOKの類語候補として表示しまくれる。もちろん、類語の意味や用語も入力中に逐一表示される。

 ATOKと連係動作する電子辞書、つまりATOKというIME上だけで使えるオプション辞書は非常に多いわけだが、今時スタイルで使いやすく安価にて角川類語新辞典を電子化してくれよ誰かッ!! と願っていた俺にとって、常用のATOK上でまさにその類語辞典が使えるようになったことは、もーすげぇ大きなニュースっていうか大事件っていうかドえらいコトなのであった。さあ角川類語新辞典ファンのアナタ!! レッツATOK!! みたいな。


連想変換用の辞書として角川類語新辞典(の体系・分類)が使えるようになった。他の辞書に切り替えることもできるので、必要に応じて複数の辞書を連想変換のために使える。


あら便利、ATOK上で英語翻訳!!

ジャストシステムの日英・英日翻訳ソフト「速攻!翻訳マスター3」。Just MyShop価格9,765円
 あともうひとつ。ATOK 2005へアップグレードした時、日英・英日翻訳ソフトを買ってみた。速攻!翻訳マスター3ってソフトなんスけど、(前バージョンから)ATOKと連携するらしいってコトで興味を持っており、試しに使ってみることに。

 速攻!翻訳マスター3は単体で使える日英・英日翻訳ソフトで、ウィンドウに直接英文や和文を入力しての翻訳の他、アドインとしても機能してメーラやWebブラウザ上の英文・和文を翻訳表示させることもできる。

 翻訳の精度は、ぶっちゃけ、今時においてはフツーっぽい感じ。非常に生真面目&杓子定規に書かれた英文・和文ならまあまあ違和感のない感じで翻訳してくれるが、ネット上等の比較的に多くの商的or私的テキストの翻訳をさせると、わりあいスットコドッコイな文章が生成されたりする。全部をこのソフトに任せて翻訳するのは、他の翻訳ソフトと同様にちょいと無理って感じだが、翻訳の手助けをさせるような使い方には十分役立つソフトだと思う。


ケータイWatchのページを日英翻訳させてみた。速攻!翻訳マスター3は単体でも動作する他、さまざまなアプリケーションのアドインとして活用できる。


 でまあ、まずまず使える翻訳ソフトこと速攻!翻訳マスター3なのだが、ATOKと連携動作もするんですな。具体的には、ATOK 2005等で入力中の日本語文章や単語を即座に英訳してくれる。



ATOK 2005で入力中に和文が英文に翻訳される。入力時、即座に英訳を行なえるので手間がかからずラクですな。


 フツーにまずまず使える翻訳ソフトであり、単体で見るとそーんなにイカスって感じではないのだが、そのまずまずフツーの翻訳力がATOK使用中に働いてくれると、コレが急にイイよーに思えてくる。要は手っ取り早いのである。

 例えばちょっとしたメッセージ的な英文メールを書こうとしたとき、翻訳ソフトがあっても敷居が高めで面倒も多め。使っているエディタやワープロに日本語を入力し、それをコピーしてクリップボード翻訳したり、翻訳サイトへとペーストしたり。しかしATOK 2005等+速攻!翻訳マスター3の組み合わせだと、日本語を入力した時点でそれっぽい英文(や英単語)がパッと表示される。

 もちろん、マトモな英文を書こうとなればある程度の学習・知識が必要になる。が、英語を書き慣れない者でも“英語を書いてみる気になる”し“ある程度は書ける”のが、これらソフトウェアの組み合わせだ。また、前述のATOKの連想変換機能や辞書検索機能などがあるので、最初は機械翻訳を使い、単語等をよりマトモにブラッシュアップするのも手間&時間がかからずラク。

 ちょっとその気になったらサッと試せる。試してみるとデキそーな気分=積極的になれる。手っ取り早さと敷居の低さが感じられ、遠ざかっていた英文記述へと近づける感覚だ。

 てなわけで、ATOK 2005 for Windows 電子辞典セット、角川類語新辞典 for ATOK、それからATOK 2005と連携可能な速攻!翻訳マスター3を見てきたが、かなりイイっすこのトリオ。テキスト関連の多くのコトがこのトリオで事足りる。単体の電子辞書ソフトの使用頻度がカコーンと落ちる。手っ取り早くてラクっス。とりあえず言葉のコトはATOKに任せちゃえ〜みたいな気分である。


■ ジャストシステム「ATOK」製品情報
  http://www.atok.com/

■ ジャストシステム「角川類語新辞典 for ATOK」製品情報
  http://www.ichitaro.com/2005/opt/kadokawa/

■ ジャストシステム「速攻!翻訳マスター3」製品情報
  http://www.ichitaro.com/2005/opt/transmas3/


2005/03/07 11:17

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