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写真屋さん滅亡級のお手軽プリンタ 「エプソン E-200」
スタパ齋藤 スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。フォトエッセイのスタパデイズをAlt-R(http://www.alt-r.com/)にて連載中。


どれを買おうか、フォトプリンタ

 去年〜今年あたりで脚光を浴びまくっている“小判写真印刷専用プリンタ”。いわゆるフォトプリンタですな。L判やハガキサイズへの写真印刷に特化した家庭用プリンタである。

 つーかですね、拙者もこれまで何度も何度も何度も買おうかどうか迷ったんスよ。いや、A4判までをプリントできる写真画質プリンタは持っているのだ。文書も写真もOKで、もちろんL判やハガキサイズへのフチなしプリントもできるインクジェットプリンタを。

 でもですね、見てると非常に便利そうなフォトプリンタ各機。売れ筋のフォトプリンタは、最大でハガキサイズまでの印刷にしか対応していないが、それゆえ本体が非常にコンパクトだ。

 また、「デジカメで撮った写真をプリントするのにパソコン使うなんて面倒〜」とか「手軽だから写真屋さんにメモリカード持って行ってプリントしている」という層を思いっきり狙ったプリンタ群ゆえ、何かと手軽&都合良く使えるようにデキている──プリンタ単体で印刷可能だったり、誰もが使えるように平易なインターフェイスを採用していたり。加えて「やっぱり写真屋さんでプリントした方が……」と言われないようにスゲく高画質だったりもする。

 実際、このテのプリンタを愛用している知人の話を聞くと、口を揃えて「あれはイイ」「とにかく便利」と言う。やっぱり!! そんな気がしたのだ!! ていうか俺もソレ欲しい〜!!

 てなわけで買うことにした。が、購入前にやや迷った。既に加熱しきった市場なので、フォトプリンタ自体の機種が豊富なのだ。価格的にも近く、これまた迷いの一因に。ともあれ、いろいろ調べた結果、どーもキヤノンのSELPHYシリーズやエプソンのカラリオダイレクトシリーズのE-○○系が良さげと感じた。ってやっぱりプリンタ市場はこれらメーカーがアレしてんですな。

 さておき、最終的に選択肢として残ったのは、カラリオのE-200とSELPHYのDS810。さて、どちらを買おうか!?


きっかけは、実使用者の小さな情報

E-200と比べ、どっちにすべきか迷いまくったキヤノンの「DS310」
 SELPHYのDS810と、カラリオのE-200。両機をスペック的に比較すると、プリント解像度や付加的機構を含め、全体的にE-200の方が高性能・高機能になっている。でもまあ、両機の実売価格差が5,000円程度あるので、そのあたりはそーゆーモンであろう。

 これら2機種が選択肢となった理由は、両機とも十分大きな液晶画面を実装しているから。あと、そのうち昇華型も使いたいが、とりあえず解像度的魅力でインクジェット式かなぁ、とも。また、両機に関してはそれぞれに機構的魅力を感じた。

 E-200の大胆な“取っ手”については「アレが実は便利」という声を聞いていたのだが、考えてみれば確かに便利そう。また、別売のバッテリーを使えばACアダプタ等が不要になるのも魅力的。実は拡張性も高く、単体でもPCと組み合わせてもBluetoothでも外付けドライブでもって感じで、いろいろな外部機器と相性が良さそうな点にも惹かれた。

 DS810については、E-200の対極にある作りが魅力的だ。フォトプリンタとして必要十分な機能以外は持っていない。が、実はE-200より液晶が大きいとか、スマートな形状なので収納がラク(そう)だとか、さらに俺的には魅力として映った“くるくるケーブル”まで排除するという徹底ぶり。使用上の便利さに大きく関わる点のみゴージャス化し、他は省いたあたり、俺という消費者の心をくすぐった。


 ん〜っ。迷う。どっちかナ〜。コストパフォーマンス的にはキヤノンのほーが良さそうかナ〜。と考えていたら、真打ち(!?)登場。エプソンからE-150というフォトプリンタが発売された。実売価格的にはDS810とほぼ同じ。ていうかモロに価格競争!?

 E-200とE-150を比べると、E-150の方がインク色数や印刷解像度、ノズル数が少なくなっているが、E-200にあった付加的機能はだいたいそのまま持っている。DS810と比べると、俺的には例えば液晶画面サイズなんかが物足りないものの、見かけ上のコストパフォーマンスはE-150の方がいいかも!! じゃあE-150買……と思いかけた時に、ちょっと気になる話を聞いた。

 実際にエプソンのカラリオのE系と、キヤノンのSELPHYを使い比べた人によれば、どーもSELPHY(のインクジェット式)のほーが、インクの減りが速いっぽいとのこと。その人曰く、インク色数の違いじゃないか、と。

 エプソンのE系(カラリオミーってんですな)のインクカートリッジとしては、6色一体型(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、ブルー)もしくは4色一体型(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)が採用されている。

 一方、SELPHYのインクジェット式モデルは3色一体型(イエロー、マゼンタ、シアン一)のカートリッジを採用している。

 で、(メーカーじゃなくて上記の人から)聞いたところによれば、ブラックがあるかないかがポイントじゃないか、と。どーも黒の要素が多く含まれる画像を印刷すると、SELPHYの(インクジェット式)のほーのインクが速く減るとのこと。

 言われてみれば、なるほどそうかも。エプソンの6色一体型もしくは4色一体型カートリッジにはブラックのインクが単体で含まれているので、黒を印刷するときはその一色が減るだけだ。が、キヤノンの3色一体型の場合、黒を印刷する場合は、イエロー、マゼンタ、シアンを混合して表現する。あるいはそういう理由で、黒要素が多い写真を印刷する時、SELPHYのインクが速く減っちゃうの? ま、黒一色が多く減るか、YMCの三色がちょっとずつ減るかってコトもあると思うのだが、ちょっと参考になった話ではあった。

 ちなみに「で、どっちのほーが画質良かったですか?」とも訊いてみたら、「んー、好みもあると思うけれども、どっちも凄くキレイだよ」とのこと。「どっちのプリンタのほーが黒がよく出たりしました?」と訊いたら、「んー、どっちもちゃんと出ていたなあ」と。なるほづ。了解。画質的には両方イイ感じなのかも。

 さておき、そんな細かな話を聞き、それに後押しされたりもして、拙者は結局、エプソンのE-200を購入した。


こりゃ売れるわ、なフォトプリンタ

で、買っちゃったのがエプソンのE-200

インターフェイス部は非常にわかりやすい
 エプソンのカラリオダイレクトシリーズのE-200、通称カラリオミーE-200の詳細については、エプソンの製品紹介ページをご参照いただきたいが、購入&使用開始後、30分もしないうちに「こりゃ売れるハズだわ」と強く感じた。

 E-200は、パソコン周辺機器としてのプリンタでもあるし、そう使えるが、製品のスタンスとしては“デジカメ写真専用プリンタ”って感じ。最初に読むべき説明書(薄いっス)には、パソコンのコトなんざぁほとんど出てこない。出てきても「パソコンなしでも」とか飾り程度のパソコンのイラストとか「対応パソコンについてはエプソンのホームページ云々」とか程度。最初からスタンドアロンの方向性で作られた機種なのだ。

 じゃあきっとカンタンなのね。ってコトでテキトーに使用開始。たぶん使えちゃうであろー、と。結果、使えるかどうかどころか、迷う間もなく非常に美しいプリントが得られた。初めて触るAV機器に付属するリモコンより、あるいは家庭用ゲーム機用コントローラより、遙かにわかりやすい。戸惑い一切ナシでプリントという目的を達成できた。これは、デジタルカメラおよびそれが生成する画像ファイルに関して、何となくわかっているレベルなら誰でも同様だと思う。

 単体で使う場合、基本的には(既にインクカートリッジおよび用紙をセットしたとして)、デジカメから抜いたメモリカードを挿して、プリントしたい画像を選ぶ程度で済む。カード挿してボタンを数度押せば操作終了ですな。数ステップの操作時、液晶画面に表示されるメッセージ等は非常にわかりやすく、また状況に応じて自動的にポップアップする説明も平易だ。

 例えば項目を選ぶと「メモリカードから、必要な写真だけを印刷します」などと表示される。メモリカードを挿入した場合は「メモリカードのデータを読み込んでいます」「○枚の画像データを検出しました」と報告してくる(もちろんメモリカードの挿抜は電源オンのままで大丈夫)。この調子で全てが進むので、迷うところなんざぁなさそうである。


 迷うとしたら、使用準備時のインクカートリッジ挿入方向とか用紙セットの裏表とか、あと[OK]ボタン四方にある4方向ボタンの意味をユーザーが悟れるかどうかとか……って、恐らくパーソナルな印刷機に手を出そうって人なら迷わないor説明書をちょっと見れば問題氷解だと言えよう。

 とにかくメチャ簡単なE-200。単体で使用するプリンタとして、そのインターフェイスは非常によくできている。エプソンの製品紹介ページには“使い慣れた家電みたいに操作はカンタン”とあるが、ホントにそうですな。電子レンジでミルクを温めるのと比べると、E-200でのデジカメ画像印刷にはもちっと複雑な概念が必要にはなるが、しかしここまでラクとは。

 後述するが、その画質も非常に良好である。単体で使えて、非常に容易で、あるいは写真屋さんの危機にもつながる画質。パソコン使うのが何となくヤだけどデジカメ持ってる、てなユーザーに「まさにこれ」と言わしめる製品だと感じる。また、その手軽さは、パソコン+写真画質プリンタを利用しているユーザーにとっても大きな魅力となる。L判印刷はコイツに任せるのがいちばんラク、てな感じで、パソコンやデジカメにおいて非初心者にもジョリーグッドな一台だと思う。


画質もスタンドアロン向け!?

 E-200は、スタンドアロンでもパソコンと接続しても、プリントできる。

 スタンドアロンで使う場合、画質調整項目として明るさ、鮮やかさ、シャープネスをそれぞれ±2段階に調整できる他、ExifPrintにも対応し、エプソン独自の画質向上技術(補正エンジン)であるオートフォトファイン!6機能も利用できる。モノクロ印刷やセピア印刷なんかもできますな。単体でも細かく画質調整を行なえるってわけだ。

 パソコンと接続して使った場合、プリンタドライバの設定により、さらに細かく画質調整を行なえる。例えばモノクロやセピアでの印刷はもちろん、明度、コントラスト、彩度、シアン、マゼンタ、イエローの度合いを±25段階に微調整できる。オートフォトファイン!6機能も使える。また、印刷品質として、デフォルトの[フォト]品質に加え、さらに高品位な[スーパーフォト]を選べる。

 で、しばらくアレコレと使ってみての印象から言えば、E-200はスタンドアロンで使うのがイイ感じっス。パソコンと接続すれば細かな設定・調整等行ないつつマニアックに使えるものの、そーゆーコトすんのはカラリオの上位機種がいいような……結局、画質を突き詰めていくとより大きなサイズで出したくなりますしネ。それと、実プリント時間を計測していたら、ラクして使うにおいては、画質的にもスタンドアロンのほうが好結果が出たりした。

 なお、以下に示す印刷時間等は、印刷サンプルとしてキヤノンのEOS 20Dで撮影した約2MBの画像を使用(画像ピクセル数は3,504×2,336ドット)し、パソコンからの印刷はアプリケーションとしてWindows版Adobe Photoshop CSを使っての結果だ。スタンドアロン使用時のメディアとしては、レキサーメディアの40倍速CFカードを使用した。

 スタンドアロンで使用した場合、E-200をデフォルトの設定でこの画像を印刷すると、約90秒で印刷が終わった。印刷スピード74秒ってウソじゃんとか一瞬思ったが、その出力がことのほか好印象であったので「ま、遅くないからいいか」とか思っちゃった拙者。画質については元画像にもよるわけだが、非常に高精細で発色も偏りなく好ましいというのが全体的な印象だ。

 デフォルトでも十分美しいプリントが得られるE-200だが、自動画質補正設定として前述の“オートフォトファイン”を選ぶと、さらに好印象のプリントが得られる。デフォルト設定での印刷よりも、若干彩度とコントラストが高まり、パッと見で“ヌケの良い写真”になる。が、あからさまに補正した、という印象ではなく、自然な見栄え。デフォルトでのプリントと比べると、写真表面にあった薄膜が剥がれ落ちたような印象となるオートファインの画質だ。ちなみに、オートファインの設定で同じ画像を印刷したら、約120秒かかった。印刷時は同じふーに動作しているっぽいので、画像の解析処理に数十秒かかっているようだ。


 お手軽簡単プリンタなのに、画質は写真屋さん滅亡級。しかもオートフォトファインの設定でプリントすると、実はややネムかった元画像もクリアで美しくなったりする。スタンドアロンでこのプリントなんだから、パソコンと接続して最大解像度を発揮させればもっと凄いんであろー、と考えて試してみた。

 結果から言えば、パソコン側で使うアプリケーションやドライバの設定なんかにもよるとは思うのだが、スタンドアロンでプリントした時のほーが画質的印象は全然イイっス。ドライバ上の解像度に関わる設定となる“印刷品質”を[フォト]にしても[スーパーフォト]にしても、スタンドアロンのプリント結果より見劣りしちゃった。なお、一応は数種類の画像を(スタンドアロンでのプリントとパソコンと接続してのプリントで)見比べたが、同じような印象に。あるいは数十〜数百のサンプルを比べれば違うのかもしれないが、なんか俺的にはスタンドアロンでプリントした時に最も力を発揮するプリンタかナ、と。

 具体的にどんな画質差が出るのかと言えば、例えば良好な光量下で撮影したねこちゃんの写真。元画像ではヒゲとかクッキリなんですな。毛質もよくわかる。ピンクの鼻や赤い首輪も色鮮やか。で、そんな画像をスタンドアロンとパソコン経由でプリントし比べる(ちなみに両方ともオートフォトファイン機能使用)と、発色的にも精細感的にもスタンドアロンの方が良好だと感じた──スタンドアロンのほーがピンクとか赤とかがより健康的・鮮やかに出て、同じくスタンドアロンのほーがねこのヒゲなんかが滑らか・自然にプリントされた。

 まあどちらが良好かと感じるかは見る人次第だっつーのって意見も多いわけだが、見栄えの差をより具体的に言えば、パソコン経由での印刷結果は、色および明るさにおいて、若干メリハリ不足となった。前述のヒゲのクッキリ感においては、本来滑らかなヒゲがややガタガタした印象になった。

 こういう細かい部分の話になると、E-200内部の画像処理エンジンや、パソコン側のアプリケーションおよびプリンタドライバの設定およびエンジンに関わってくる。もちろんユーザーの感覚にも関わる。けど、E-200は、パソコンでアレコレ苦労して高画質プリントを追求するマッシーンじゃなくて、スタンドアロンで使って良好なプリントを得るフォトプリンタなんだなぁ、と。何しろいちばんラクしてプリントした結果(スタンドアロンでのプリント結果)が、いちばん良好なんですもん。

 なお、パソコン経由で(上記の画像を)プリントした場合、印刷品質が[フォト]の場合で約1分20秒、[スーパーフォト]だと約3分30秒かかった。どちらも画質補正設定としてオートフォトファインオートフォトファインを使った場合のプリント時間である。


難点少々、やや高価、でもやっぱりお買い得

 使い勝手の良さ(容易さ)にも画質にも満足できたE-200だが、拙者的にはいくつか残念と感じる点もあった。

 ひとつは給紙トレイ部。やっぱり給紙トレイはパカッとフタを開いてソコに用紙を乗せるタイプであった。すなわち、使うときだけ用紙をセットし、使い終えたら用紙を回収してトレイのフタを閉じる。これが用紙カートリッジ式で、E-200本体内に常に数十枚程度の用紙をセットしたままにできたら、より便利だし煩雑さが減るのになぁ、と思うわけだ。ポータビリティに優れ、また即時性にも優れたプリンタなのに、給紙部の使い勝手だけは旧態依然としていて少々残念である。

 もうひとつ、ACアダプタがけっこーデカいですな。デスクトップリプレイスメント系ノートパソコン用ACアダプタみたいな感じで、邪魔。ACアダプタ部分は本体内蔵とかにしちゃって欲しかった。

 あと、こんなコトばっかり言うのは俺だけかもしれないんですけど、本体上面を平らにして欲しかった。使わない時は上に何か乗せられるように。ってまあ、本体自体がコンパクトであり、取っ手まで付いているので、使わない時は棚とかにしまっちゃうキカイなんで、上に何か乗せられるかどうかは全然重要じゃないですな。

 欲を言えば、もちっと印刷速度を速くして欲しいが、でもまあ、どういう画像でもだいたい2分以内、速ければ1分半以内で終わるので、数十枚連続で印刷!! ってんでなければ、それほどストレスはたまらない。

 他は特に違和感ナシですな。逆に便利な点は多々あり、例えば他種類のメモリカードに対応したカードスロットは、E-200をパソコンに接続した時にメモリカードリーダライターとしても使える。それから、試してはいないが、対応する外付けMO/CD-R/DVD-RドライブをUSB接続すると、E-200に挿したメモリカード上のデータを(パソコン不使用で)バックアップできたりもするらしい。

 使って便利なのは、別売のリチウムイオンバッテリー。ACアダプタがデカくてイヤゆえ思わず即買いしたが、これがあるとホントにスタンドアロン(コンセントに依存しない)で使えてE-200の利便がグッと高まる。専用リチウムイオンバッテリー使用時は、公称で約90分印刷可能(L版約60枚)となっているが、ま、十数枚程度を手軽に印刷するには十分な電池持続時間がある。

 てなわけでE-200、最近購入したデジタル系製品としては、かな〜りコストパフォーマンスの高い一品となった。プリンタとして考えると、用紙サイズに限りがあるわりにはお高い気はする。が、購入者本人以外も、例えばパソコン系が苦手な家族なんかにも使い回せる点、一台買えばみんなが便利に使えるという意味でお買い得感が高いと言えよう。



URL
  製品情報
  http://www.i-love-epson.co.jp/products/colorio/printer/e200/

2005/10/31 12:39

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