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毛バリのような「ティー・ストレイナー」でアフターヌーンティーを!

よく見かけるティーストレイナー(上)と毛バリのような不思議な形状をした「羽根型ティー・ストレイナー」(左下)

ティーポットの注ぎ口に挿入するだけで設定は終了
 一口に「ティー・ストレイナー」(茶こし)と言っても、多種多様なモノが存在する。ただ「茶こし」と日本語で発音せずに、あえて「ティー・ストレイナー」と呼ぶからには、一般的には「純粋な紅茶だけを入れるためのフィルター」を指すのが普通だ。よく知られている形状は、メッシュ状のティースプーンを2個合わせたような形状をし、クリップを握ることで、紅茶の茶葉を取り込み、それをそのままお湯を入れたティーカップの中で掻き混ぜることで、紅茶を絞り出すものだろう。ティーストレイナーやティーバッグを使い終わった後に一時的に乗せておく穴のあいたトレイ状のモノやプレートなどが付属する商品もあるようだ。

 今回ご紹介する「ティー・ストレイナー」は、英国と並ぶ紅茶の消費大国であるドイツ製のユニークな商品だ。忙しいモーニング時間帯のティータイムやたった1人で飲む紅茶なら、ティーバッグやスプーン型のティーストレイナーでも必要十分だが、昼下がりに自宅や会社で、大勢で楽しむアフターヌーンティーなら、紅茶をポットで入れるのが普通だろう。そんなシチュエーションで大活躍しそうなのが今回ご紹介する「羽根型ティー・ストレイナー」だ。

 質素なティーバッグのような簡単な紙のパッケージに入って売られている「羽根型ティー・ストレイナー」を取り出すと、一見して、確かに「毛バリ」か、「柄が折れ曲がり骨だけになったミニチュアの雨傘」のような格好をしている。これを紅茶ポットの注ぎ口に軽く挿入するだけでセッティングは終了だ。これだけで、ポットからティーカップに注がれるのはピュアな紅茶だけになり、かなり細かなリーフもティーカップ内には落ちない。

 よく見かけるティー・ストレイナーは、利き腕でティーポットを持ち、もう一方の空いている方の手でティー・ストレイナーを持ちながら使用する。今までこのスタイルがごく普通だと考えていたが、この方式の一番の問題点は、熱いモノを扱う危険な作業にも関わらず、両手が塞がってしまうことだろう。「羽根型ティー・ストレイナー」は、ポットを注ぐ片腕だけでパーフェクトでセーフティなアフターヌーンティー・タイムを約束してくれるだろう。


両手を使わないので熱いポットを安全に操作できる 不思議なほど、リーフのかけらもないティーカップ

品名 購入価格 購入場所
羽根型ティーストレイナー 400円 東急ハンズ町田店
キッチン用品売り場



(ゼロ・ハリ)
2002/07/08 17:32

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