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売れ筋ケータイをボディスーツで固める!?

「DOCOMO N504iS レザーカバー」

端末に装着。ケースによるサイズ拡大がなく手にも馴染む!
 ここのところ平均して3カ月に1回、キャリアごと携帯電話を変更している筆者だが、毎回年間割引契約のペナルティを支払うのが習慣のようになってしまった。携帯電話のキャリアを変えると不便なことも多いが、意外と便利なことも多い。以前、通信業界に長く勤める友人から、「キャリア変更に伴う電話番号変更」を最も気にしないのはなぜか「名古屋人」らしいと聞いたことがあるが、筆者は名古屋人ではなく横浜に住む純粋な大阪人だが、同じように全く気にならないタチだ。

 携帯電話で同じ番号をずーっと長く使っていると、間違い電話や、番号を知らせたこともないはずの人からの電話がかかってきたり、お馴染みの未承諾メールの類も山ほど送られてくる面倒くささががある。その点、頻繁に携帯電話をキャリアごと変えていると、しばらくは本当に電話番号の変更を自ら教えた相手からだけしか電話がかかって来ないので、超快適な「ケータイ生活」が送れる。筆者の用途では、音声通話の割合は極めて低く、ほとんどが自分のPOPメールサーバーへのインターネットメールの受信確認と転送が主なので電話番号そのモノには大きな意味はないのである。

 個人的にソフトウェアとして興味があるので、携帯電話用メモリダイヤル管理ソフトなども、そのほとんどを購入して試してはいるが、実際に自分のために使ったことは少ない。基本的に新しい携帯電話を購入したら、その番号をインターネットメールで重要な先輩・同僚・友人や彼女に知らせ、それらのうち、かかってきた電話番号を生まれて初めて携帯電話を買った時のように、何も入っていないメモリに新規登録するのが毎回のパターンだ。最初に携帯電話に自ら入力するのは、家族の番号だけだ。転送されてきたメールも、必要なら差出人のアドレスをメモリに追加する。ケータイを頻繁に替えて真っ白な状態にすることは、本当に価値があるかどうかよく分からない過去から引き継いできているアドレスを単純にコピーせず、今、本当に必要なモノだけを記録しておく「ケータイアドレス超整理法」のようなものだ。


超豪華なパッケージングで到着。3週間待ったぶん、期待は広がる!

2つのパーツを接続するスナップ。理想的なフォルムだ
 電話番号がほとんど意味を持たない筆者の携帯電話なので、今回もいつまで使うか自分でもよくわからないのだが、Webを散歩していて超気に入ったケースがあったので発作的に注文してしまった。受注生産なので、約3週間後に届けられたケースはケータイケースというよりボディスーツ的だ。本日ご紹介するシグマ・スタイル・ジャパンの「N504iS専用レザーカバー」は、一般的にはケースを利用することで、実用面では不便になる傾向が強い携帯電話だが、その問題をミニマイズする仕組みだと考えた。

 貴金属を買った時のような、豪華ケースに綺麗なロゴ入り専用紙で包まれ配達されてきたレザーカバーは折りたたみ型携帯電話にキチッとフィットするように2つのパーツに分離しており、別々にソックスを履くように着せて、位置決めを行なってから2つのパーツを2個のスナップで固定する。折りたたみケータイの宿命だが、閉じた状態でキチッとしたタイトなケースをあつらえると、誰でも想像できることだが、開いた途端に、今までピンと張っていたケース全体がゆるみ、そのしわ寄せがどこかに出る。これが上手く2つの革パーツを接続している部分に現われると本来の狙ったケースになるのだろうが、タイミングが悪いと、ダイヤルボタンのある側のパーツが「靴下がずり落ちるような格好」で脱げてしまう。

 かかって来た電話に携帯電話を開きながら応答する時に、左右の手でケータイの閉じている液晶側とダイヤル側のそれぞれの部分を別々に持って開ければ大丈夫かもしれないが、無精にも片手でもって親指で格好良くケータイを開こうなどと考えたりすると、間違いなく「ズルッ」の世界を体験できる。しばらく使って、2つの革パーツの接続部分が馴染んで柔らかくなれば、「ずり落ち問題」はいずれ解決する可能性があるのかもしれない。それまで根気の続きそうな気の長い人には「本日の一品」になる可能性は大きいだろう。


開いた時にこういう状態になるのが本来の姿であり理想なのだ しかし、実際にはこの様に「ズリ落ち」傾向がある。充電を気にしなければ両面テープの出番か?
品名 発売元 購入価格
DOCOMO N504iSレザーカバー シグマ・スタイル・ジャパン 3,680円(納期3週間)


・ 製品情報
  http://xigma.jp/02/keitai/docomo/

シグマ、覆面デザインの「N504iS」専用レザーケース


(ゼロ・ハリ)
2003/02/19 17:07

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