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こたつの高さを変えて極楽生活!「こた丸」

「高さが変わるこた丸」本体。4つで1セット
 早いものでもう3月である。今年の冬は例年になく寒暖の差が激しかった上、インフルエンザが猛威を振るった。「今年の風邪は悪い風邪」というのは毎年耳にする決まり文句だが、今年のはその中でも特にヘヴィーだったように思う。一旦伏せってしまうと1週間くらい寝込むのはザラで、まったく仕事にならなかった方も多いはず。ちなみに筆者はそんな中でもまるで風邪にかからず元気いっぱいだったので、これはもしやナントカは風邪にかからないとゆーヤツか? と違う意味で心配したりもした。来年の冬こそは気合を入れてきちんと風邪を引くようにしたいと思っている。

 ところで、そんな冬を代表する暖房器具といえば、何と言っても「こたつ」である。換気の必要もなく、電気代もかからず家計にやさしい。あと、部屋をまるごと暖めるのと異なり、足を入れる度に外気との温度の違いを実感して幸福感を味わえる点もポイントが高い。流行りのハロゲンヒーターやオイルヒーターもいいけれど、やはり日本に合うのは「こたつ」ではないかと思う。ちなみにこの「こたつ」、ここ数年は天板が白黒リバーシブルのモダンな「インテリアこたつ」のシェアが上がっているそうで、こたつテーブルそのものは年中出しっぱなしで、冬のみふとんをセットしてこたつとして使用するスタイルが多くなっているとのこと。筆者宅のもこのタイプで、普段はテーブル、冬はこたつとして年中リビングに鎮座している。旧来の掘りごたつなどがなくなってきた現在、筆者宅のようなインテリアこたつを使用しておられるご家庭も多いのではなかろうか。

 そんな「こたつ」にもいくつか不便な点はある。特に体格が大柄な筆者にとっては、座イスと組み合わせて使えないことは致命的である。ホームセンターフリークの筆者はホームセンター定番の背もたれ付のリクライニング座イスを愛用しているのだが、座面の厚みが10cm近くあるため、こたつと組み合わせると出入りが窮屈になってしまうのだ。足を入れるだけで一苦労、足を抜くにも一苦労。こたつライフの楽しみの一つである「徐々にこたつ内に体を滑り込ませていく→こたつ人間化」というワザもままならない。これではこたつの魅力半減である。


ひっくり返すことで2通りの高さを選択できる
 そんな折、筆者が近所のホームセンターで発見したのが、今回紹介する「こた丸」である。これはこたつの足に取り付けて高さを調整するというアタッチメント。これをお手持ちのこたつに取り付けることで、こたつの高さを数cm高くできるのである。座イスと組み合わせても窮屈な思いをせずにすむ上、こたつに入ったまま寝返りをしても腰が当たらない。好きなだけこたつライフを満喫できる極楽的製品である。学生時代は冬の間こたつに入り浸り「怪人こたつ男」として生活していた筆者であるが、当時この商品があればますますこたつから出なくなり、完全にこたつ内で寝起きする生活を送っていたかもしれない。そうなると部屋の広さもこたつスペースだけですむから家賃も激安ですむし、洗濯物もこたつ内で乾かせるし、着替えもこたつ内でできるし……とアホな想像に浸ることもできる。

 もちろんこのような専用オプションを使用しなくても、単純にこたつの下に何か厚みのあるものを敷けばこたつの高さをアップすることはできる。しかしこの「こた丸」を使えばズレて転倒する危険性もない上、上下ひっくり返すことによって高さを2通りから選べるというメリットもある。しかも価格は1セットで1,000円程度とリーズナブル。1脚あたり250円でこの快適さ。オススメである。

 ひとつ難点を挙げるとすれば、こたつの高さがアップした分こたつ布団が持ち上げられ、裾が少々不足がちになってしまうという点である。もっとも布団が完全に浮いてしまうわけではないので、地面との間に隙間ができることはない。しかしこたつに入っていて気持ちいいのは、こたつ布団の足先の余った部分を足の下に巻き込んで温まることにあると思うので、そういう意味ではちょこっと長さがロングな「こた丸対応こたつ布団」なんてモノができてくれると嬉しいなァ、と思う。


「こた丸」装着前。座イスのせいで足が入れにくい 「こた丸」装着後。ラクに座イスに座れる高さに
品名 購入価格 購入場所
高さが変わるこた丸 980円 ホームセンターコーナン


・ 製品情報
  http://www.rakuten.co.jp/cogit/420864/420923/


(kizuki)
2003/03/14 11:09

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