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日本国内でゲットできるアメリカ人の好きな「ブック・チャーム」

ブックチャーム

チャームと呼ばれるマスコットを両端につけたヒモで本のしおりにする。日本でもブレイクするかも!?
 アメリカ人が日本に来て驚く商品の代表選手は「ケータイ・ストラップ」の膨大な種類と、それに付く多様なマスコットと、年齢を問わずにそれらを何種類も携帯電話に取り付けている日本人の数だ。しかし、アメリカ人も決してこの手の商品が嫌いなわけではない。多くのアメリカ人にはけっこう凝っている人がいるのに、日本人がほとんどど凝らない商品の1つに「ブックマーク」(しおり)がある。Internet Explorerで気に入ったサイトをほとんど何にでもブックマークを付ける日本人が多いのに、本物のブックマークにはあまり興味がないようだ。

 日本人がケータイ・ストラップにいろいろなキャラクター商品のマスコットをぶら下げているように、米国でも、ジッパーやワイン、ブレスレットなどには金や銀でできた通称「Charm」(チャーム)と呼ばれる小さなマスコットをぶら下げることが多い。Web等でも売られている「Zipper Charm」や「Wine Charm」と呼ばれる商品がそれだ。ブックマークの中にも単なる紙やプラスチック、木などで作った薄くて細長いカード状のよく見かける「ブックマーク」ではなく、ひも状のモノでチャームと呼ばれるアクセサリーを好みでチョイスして、ひもの両端に取り付け、自分専用の「ブックチャーム」を作ることも行なわれている。

 日本国内ではなかなか入手できない海外製のユニークな「ブックマーク」や「ブックチャーム」は、小さくてかさばらないため海外土産にはうってつけといえる。選ぶセンスさえ確かなら、安価なわりに留守番の家族などにとても喜ばれるだろう。最近は日本国内でも一部のお店で、こうした「ブックマーク」や「ブックチャーム」を購入することができるようになってきた。

 本日、ご紹介する「ブックチャーム」は、先日「フランス製のロージャのメモ用紙」を買いに入った都内のドラッグストアで偶然見つけたモノだ。細くて黒いゴムひもの両端に金属製のエンパイア・ステート・ビルディングと星のチャームを取り付けたブックチャームは、今まで日本国内で売っているのを見たことは全くなかった。多分、米国での定価は9ドル99セントくらいで販売されているモノだが、国内でも大差ない価格で販売されていることは驚きだ。そろそろ海外土産の定番商品を「ブックチャーム」一辺倒から見直す良い機会かもしれない。

 一時期は日本でも爆発的に売れたケータイ・ストラップ+マスコット市場も既に峠を越し、廃業する日本の中小メーカーも多いと聞く。ここは一大決心と覚悟を決めて、マスコットを米国風に「Charm」と呼び換え、いつまでも「ケータイストラップ」にだけ拘らずに、ワインやジッパー、ブレスレット、ブックマークなどの全てをターゲットにして、「チャーム」のグローバルな展開を計ってはどうだろうか? もちろん米国内でも今まで日本人の誰もが成しえなかった「Keitai Charm」を大展開するのだ。ただし、これを境に会社が傾いても、筆者はもちろん責任を負わないのでヨロシク!

品名 発売元 購入価格 購入場所
ブックチャーム Re-marks 1,350円 アメリカン・ファーマシー(アトレ上野)



(ゼロ・ハリ)
2003/04/07 11:02

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