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マグマ大使も実用化の域に? 笛で知らせる「リモコン発見器」

「リモコン発見器」本体(左)と、呼び出し用の笛。笛は穴の押さえ方により何通りかの音色を出せる
 以前すずまりさんが紹介されていたグッズで「ワイヤレス・ロケーター」というものがあった。例えばテレビのリモコンのように家庭内で行方不明になりそうな小物などに取り付けておいて、いざという時(どんな時だ?)にアラーム音で存在場所を知らせてくれるというグッズだ。

 近頃になって家電量販店ではチラホラ見かけるようになった製品だが、実はこの製品には姉妹品とも呼べるコンセプトの製品が存在する。それが今回紹介する「リモコン発見器」である。

 アラームで存在場所を知らせてくれるという意味では、この製品は「ワイヤレス・ロケーター」とよく似ている。大きく異なるのはその呼出し方式である。なんとこの製品、同梱されている「笛」の音に反応してアラームを鳴らす仕組みになっているのだ。つまり「ピーッ!」と笛を吹くと、それに反応して「ピロリロリロ~」と音を鳴らすのである。笛を吹いて呼び出す、という構造は、そう、マグマ大使さながらだ。ちょっと改造すればマグマ、モル、ガムを呼び出すことができるかもしれない(古ッ)。

 アナログチックな笛とセンサーを使用したメカニックの組み合わせは、実に微笑ましいのだが、原理的には「特定の周波数帯域に反応する」というだけなので、この笛以外のいろんな音にも反応する。笛を不用意にテーブルの上に投げ出して「コツン」と音を立てただけでも、途端に「ピロリロリロ~」と騒ぎ出す。他にも原因不明で突然「ピロリロリロ~」と騒ぎ出すこと多数。マグマ大使もさぞかし迷惑であろう。ちなみに身近なところでは筆者の妻の笑い声に高い確率で反応するので、妻とお笑い番組を見ている時など「キャハハ~」「ピロリロリロ~」「キャハハ~」「ピロリロリロ~」と部屋の中がけたたましいことになる。あ、怪しい。

 さて、本製品は「リモコン発見器」という製品名の通り、テレビのリモコンに装着することが推奨されている。確かに「ワイヤレス・ロケーター」よりはサイズが小さいのでリモコン向けかもしれないが、スポーツジムやプールに行った際にコインロッカーの中に入れて場所を確認するのに使うとか、空港でカバンを預けた際の目印に使うといった用途も便利そうである(人前で笛をピーッと吹く気恥ずかしさはともかくとして)。また、リモコンだけではなく、サイフやポーチなどにも使えそうだ。「ワイヤレス・ロケーター」ではサイズが大きすぎて装着が難しい小物や場所にお使いいただくのがよさそうである。


ケータイにつけてみた。……ちょっと、いやだいぶデカイかも。 「リモコン発見器」本体。スケルトンで、その形状は謎のキャラクターをかたどったもののようだ

品名 発売元 購入価格 購入場所
リモコン発見器 旭電機化成 580円 王様のアイディア



(kizuki)
2003/08/19 10:59

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