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マウス(小) 「Internet Mouse」
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(A)
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諸君、おはよう。いや、テレホーダイタイムでこのページを見ている節約上手の人にはこんばんわ、かな。おや? 営業の仕事をサボってこんなクソ役にも立たないページを見ている給料泥棒の方にはこんにちわ、でいいのかな。いやいや、大っ嫌いな4限の英語IIをサボって計算機室でWebブラウジングと洒落込んでいる腐れ大学生にとっては、オッス! だろうか。それはさておき、今日紹介するのはAKIBA PC Hotline! からお借りしたこの「Internet Mouse」だ。というか、はっきり言おう。これはMicrosoft製の「Intelli Mouse」のパチもんだ。さて、今日はこのマウスで視覚的トリックを楽しんでみよう。ちょっと文章が長くなるのは勘弁してくれたまえ。この教授調の文章は、長くなりがちなのだ。
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(B)
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まず(A)の写真を見てもらいたい。Internet MouseとMicrosoftのIntelli Mouseを並べ、それらを上から撮影した写真だ。このように、2つのマウスは形はそっくりであるが、大きさが2まわりほど違う。
次に(B)の写真を見てもらおう。これは(A)の写真のように2つのマウスを並べ、それを斜めから撮った写真だ。遠近法を強調するためにズームは広角側にして、なるべく近くから撮影してみる。すると2つのマウスは強いパースがかかって、非常に離れて見える。
ちなみに、撮影時の床面にはシールを貼り、目印にしてある。それを目印にして欲しい。
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(C)
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最後に(C)の写真を見てもらおう。2つのマウスの位置を入れ替えてあるが、カメラのアングル・ズームなどは(B)とまったく同じにしてある。(B)に比べ、大きさの違いをほとんど感じなくなったといえないだろうか。しかしシールの位置を見てもらえばわかるが、カメラアングルはまったくといっていいほど、同じである。
おわかりいただけただろうか。このように2次元の写真における遠近感というのは非常にあいまいなものである。つまり、集合写真を撮るとき、デブは後ろに、チビは前に出ておけば、大きさの違いを感じなくなるのである。また、スタイル抜群の人は、デブより後ろに、チビより前に出ておけば、スタイルの良さが強調されるわけである、他人を犠牲にして。
今日の教訓「……意味の無い遊び方だ……」
(白根 雅彦)
2000/05/11 00:00
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