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「ケレージー」な日本語を学ぶ

店頭に並ぶ「ケレージーな日本語」。いくらなんでも語学参考書で表紙の1文字目で間違えちゃ駄目
 数年前、東京は東中野駅前にある、どマイナーな映画しか流さない映画館で「クレイジーイングリッシュ」という作品を見た。中国本土には「李陽(リーヤン)」というカリスマ英語教師がいて、その教える様をドキュメンタリーとして表現している。ノンフィクション作品ゆえ、そのカリスマ教師は実在し、「クレイジーイングリッシュ(病狂英語)」という独自の手法で学生らの絶大な支持を得ている。中国の書店の英語参考書コーナーには、それこそ同氏が書いた数多くの本が並べられている。

 その売り上げにあやかろうと、中国では「クレイジー」と冠されたさまざまな外国語の参考書が売られている。日本語の学習書も当然含まれており、それが今回紹介する「ケレージーな日本語」だ。表紙の1文字目から間違っている語学参考書もそうそう世の中にないだろう。ここまで堂々していれば、意図的に「ケレージーな日本語」としたのかもしれない。「ク」と「ケ」を間違えるのは日本語を母国語とする人なら言われるまで思いつかない。

 中国での第2外国語の候補として、日本語は最もよく選ばれるという。その証拠として、書店には日本語の本が数多く並べられている。しかし多くの書籍には残念なことにミスがある。これをマスターした中国の人々が社会に出て、日本の会社とやりとりするとすれば、どっかでぽろりと「ケレージーな日本語」が出てしまったとしても不思議ではない。そういうときは間違いに対して寛容に対処してあげよう。

 ちなみに、中国の書店では、日本の辞書(日中辞典だけではなく国語辞典も)が超がつくほど安価で売られている。中国の出版社に印刷を委託したもので、もちろん合法なもの。中国へ行った際に、「そういえば辞書が欲しいなぁ」と思ったら現地で買うのがお勧めだ。


「う」なし四重奏、と言うべきか 風邪が吹いたら咳が出る。ゲフン

品名 発売元 購入価格
病狂日本語(語学参考書) 広東省語言音像出版社 36元(約500円)



(ライスマウンテン二号)
2004/05/07 10:57

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